グッピーとの混泳におすすめの魚を紹介!混泳飼育の注意点や人気の掃除役は?

グッピーはペアで繁殖させて、稚魚を育成することが醍醐味とされていますが、普通に水槽で混泳を楽しむこともできる熱帯魚です。他の熱帯魚とは違って大きくて綺麗なヒレが特徴的の反面、攻撃の対象になりやすく注意が必要です。

今回はそんなグッピーについて混泳できる熱帯魚や混泳が難しい熱帯魚を紹介していきます。

グッピーは混泳に向いているの?

グッピーの混泳

グッピーは温和な性格をしており、他の魚に危害を加えることが少ないため、混泳向きの熱帯魚です。

どちらかというと泳ぐのが苦手で、ヒレが目立つので、攻撃を受けやすい熱帯魚です。体の大きさに差がなくて性質がおとなしい混泳相手であることが大切になります。

混泳の注意点

おとなしい性格といえど、飼育環境によっては縄張り争いや喧嘩をしてしまうことがあります。

よくあるケースが飼育数が少なくて、上下関係ができてしまうことです。こうなると下にみられたグッピーは一方的に攻撃されてボロボロになってしまいます。3匹以下の時になりやすいので、混泳をするときは5匹以上の飼育を基本として、逃げられるように隠れ家を入れてください。

次に水槽の大きさに注意してください。過密飼育をすると水の悪化が早くなってしまうので、飼育が難しくなります。

飼育数の目安は30cm水槽で10匹、45cm水槽で15匹、60cm水槽で30匹以下になるようにしてください。これを上回る数を飼育したい時は、1ランク上のフィルターを用意したり、水換えの頻度を週に2回にする必要がありますよ。

最後に繁殖力が強い魚なので、隠れ家になる水草が豊富にあると混泳水槽でも稚魚が生き残ってどんどん増えていくことがあります。グッピーに埋め尽くされた水槽は見栄えのいいものではありません。混泳する時は見た目が綺麗なオスだけでの飼育をおすすめします。

グッピーと一緒に飼える生き物は?

グッピーと同じく温和な性格の熱帯魚であれば混泳が可能です。また水面付近を生活層にしているため、中層〜下層の熱帯魚と混泳してあげるとうまくいきますよ。グッピーと混泳できる魚や一緒に飼えるエビを紹介していきますね。

ネオンテトラ、カージナルテトラとの混泳

ネオンテトラ

小型で温和な性格のため、多くの熱帯魚と混泳に向いています。泳ぐスピードもはやくないので、グッピーとの相性はとてもいいです。弱酸性を保つことで体色が綺麗になるので、グッピー水槽では本来の美しさを楽しむのが難しくなります。

ネオンテトラについてはネオンテトラの水槽の立ち上げと飼育方法!飼育数、水温、混泳に向いている魚は?
で詳しく紹介しています。

メダカとの混泳

メダカ

メダカはグッピーと大きさが近く、適している水温と水質も近いので混泳が可能です。同じメダカ類ですが、混泳させても繁殖はおきません。グッピーよりもメダカの方が丈夫なので、グッピーの生活環境にあわせてあげましょう。メダカ同士で増えすぎないように注意しておきましょう。

メダカについてはメダカの特徴と飼育方法まとめ!飼育に押さえておくポイントは?で詳しく紹介しています。

コリドラスとの混泳

コリドラス

コリドラスはグッピーと生活層が違うので、喧嘩することはほとんどなく、混泳相性が抜群にいいです。グッピーの稚魚を食べることはなく、食べ残しを食べてくれるので、ぜひ混泳させたい熱帯魚ですね。

コリドラスについては水槽の掃除屋さん、コリドラスの特徴と飼育方法!水槽の選び方や寿命はどのくらい?で詳しく紹介しています。

オトシンクルスとの混泳

オトシンクルス

オトシンクルスは水草や壁面、石についたコケを食べてくれる魚です。グッピーと生活層が異なるので、トラブルなく混泳させることができますよ。水草が多い水槽におすすめの魚です。水質の変化に敏感なので、飼育は少しだけ難しくなります。

オトシンクルスについてはオトシンクルスの全4種類の特徴と飼育方法!水温と水質の水合わせ方法や餌、混泳相性は?で詳しく紹介しています。

エビ類

ヤマトヌマエビ

ヤマトヌマエビやスジエビは食欲が旺盛で水槽の掃除役におすすめです。水草に2匹ほどいれておけば、苔がきれいになくなりますよ。泳ぎが早く、フレーク状の餌はもっていってしまうことがあります。オトシンクルよりも器用な手足ですみずみまで苔を食べてくれるので、苔対策でもっともおすすめする混泳相手です。餌が不足するとグッピーにちょっかいをかけるようになるので、エビ用に餌を準備しておくと安心ですよ。

ミナミヌマエビは大きさにもよりますが、捕食される可能性が高いのでやめておきましょう。

ヤマトヌマエビについてはヤマトヌマエビの特徴と飼い方!飼育は簡単?水質の変化には注意しよう。で詳しく紹介しています。

貝(ラムズホーン・イシマキガイ)

貝類のおすすめポイントは体が丈夫なので、ヤマトヌマエビなどよりも簡単に飼育することができることです。ビオトープで飼育する時に掃除役として利用されることがあります。ガラス面の苔を食べてくれますが、繁殖力が強く、水槽にどんどん増えてしまうので注意が必要です。

ラムズホーンについてはレッドラムズホーンの生態と飼育方法!繁殖の注意点や駆除方法、コケ取り能力は?で詳しく紹介しています。

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グッピーと一緒に混泳できない、相性が悪い魚は?

グッピーはヒレが大きい熱帯魚なので、ヒレをつつく習性をもっていたり、気性が荒い魚と混泳することは避けましょう。また泳ぎが得意な魚と混泳すると餌を取られてしまうので、避けておきましょう。

スマトラ

スマトラ

スマトラは気性が荒く、水槽内をせわしなく泳ぎます。グッピーのヒレはもちろん、ほとんどの熱帯魚のヒレをかじるので、混泳には向いていません。

スマトラについては熱帯魚スマトラの特徴と飼育方法!混泳相性や繁殖・産卵方法は?で詳しく紹介しています。

ゼブラダニオ

ゼブラダニオ

ゼブラダニオはおとなしい性格をしていますが、泳ぐのが得意で餌をとられてしまいます。泳ぐスピードが違いすぎると早い方の肥満が進むので混泳が難しくなります。

アカヒレ

アカヒレ

アカヒレは運動量が多い魚で、グッピーよりも早いスピードで泳ぐのでストレスを感じやすくなります。それでも気になるほどの差ではないので、問題にならないことが多いです。

アカヒレについてはアカヒレ(コッピー)の全4種類の特徴と飼い方!水槽の選び方や飼育の注意点は?で詳しく紹介しています。

金魚

金魚は温和なので性格上の問題はありません。しかし、体が大きい種類が多く、泳ぐときに強い水流が生まれてグッピーにストレスを与えてしまいます。体の大きさを合わせれば問題ありませんよ。

プラティ

プラティ

プラティは個体によってヒレをつつくのが好きな個体もおり、グッピーを追いかけることがあります。同じ卵胎生メダカですが、交雑することがありません。両方とも繁殖力が強いのであっというまに増えてしまうので注意が必要です。

プラティについてはプラティの特徴と飼育方法!繁殖・産卵の注意点や稚魚の育て方、人気の種類は?で詳しく紹介しています。

モーリー

モーリー

モーリーは体が大きく気性が荒い性質のため、グッピーとの混泳には向きません。また、同じPoecilia属なので稀に交配がおきることがあります。交雑をしたくないときは混泳をさせないでくださいね。

ベタ

ベタ

ベタは同種でも一方が瀕死になるまで攻撃をやめないくらい、気性が荒い熱帯魚です。単独飼育が基本の熱帯魚なので混泳はやめておきましょう。

ベタについてはおしゃれなインテリア!熱帯魚ベタの特徴と飼い方!値段や寿命はどのくらい?
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ラミレジィ

ラミレジィ

ラミレジィが属している小型のシクリッドは自分のテリトリーを作り、そこに侵入する魚を激しく攻撃する習性があるのでやめておきましょう。

ラミレジィについてはラミレジィの全6種類の特徴と飼育方法!繁殖や混泳相性、水槽の大きさは?で詳しく紹介しています。

エンゼルフィッシュ

エンゼルフィッシュ

エンゼルフィッシュは温和な性格なので、混泳向きですが繁殖期には縄張り意識が強く攻撃的になります。また体長が12cmを超えてくるのでグッピーを食べるくらいの大きさになってしまいます。

エンゼルフィッシュについてはエンゼルフィッシュの全4種類の特徴と飼育方法!繁殖や産卵方法、稚魚の育て方は?で詳しく紹介しています。

混泳を成功させるには隠れ家になる水草をいれよう!

アナカリス

グッピーの大きなヒレは他の魚から攻撃の対象になりやすいためなるため、隠れ家になる水草は落ち着ける環境をつくるために必須と言えます。最後に安価で初心者にも飼育がしやすい水草を紹介していきます。

アナカリス

アナカリスはどこにでも販売されている水草で、丈夫で成長速度もはやいので初心者でも簡単に育てることができます。

マツモ

マツモもホームセンターなど多くの熱帯魚店で購入することが可能です。アナカリスよりも育成が難しいですが、光をしっかりとあたえてあげれば問題ありません。葉が細かいため稚魚の隠れ家にもちょうどいい水草です。

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