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グッピーにおすすめの水草|入れる量やレイアウトは?

2020-04-04

水草はグッピー水槽を華やかにしてくれるものですが、熱帯魚以上に飼育が難しいので、一度枯らした経験がある方には抵抗感があると思います。

今回はそんなグッピー水槽におすすめの水草の種類や量、レイアウトについて紹介していきます。

グッピー水槽に水草は必要?

グッピーの水槽

グッピーは水草なしでも飼育できます。しかし、水草を入れるメリットは多いです。

1つは隠れ家としての役割です。たまに喧嘩することがあるので、隠れ家があることでいじめられても逃げられます。2つめがコケの発生を防いでくれることです。水草は水中の栄養分を吸収して成長するため、コケが繁殖するための栄養を減らせます。3つめが酸素供給です。水草は光合成で酸素を放出するので、グッピーの飼育数が少なければエアレーションなしでも酸素不足を防げます。

それでも水草の育成は手間なものです。これらの役割は期待できませんが、華やかな人工水草も出てきているので、利用してみてもいいでしょう。

グッピーの水槽におすすめの水草

グッピーにおすすめの水草を紹介していきます。どれも丈夫で初心者にも育てやすい種類です。

ウォータースプライト

ウォータースプライトはグッピー用の水草とまでいわれている水草です。適正な水質が弱アルカリ性で一致しているため、相性が抜群です。

強い光量が必要なので、量を入れすぎないように注意してください。

ハイグロフィラ

ハイグロフィラはポピュラーな水草で、丈夫で簡単に増やすことができます。水質の変化には敏感なので、定期的に水換えをしてください。

アナカリス

アナカリス

アナカリスは日本の川にも繁殖している水草で、安価で丈夫、どんどん増えるために初心者におすすめの水草です。

あまりにも成長スピードが早いので定期的なトリミングが必要です。そのぶん水中の養分を吸収してくれるので、苔の予防に最適です。

マツモ

マツモもアナカリスと同様に安価で丈夫な種類です。日光が弱いと枯れることがあるので、注意して下さい。葉がやわらかくて細いため、餌不足になるとグッピーが食べることがあります。

ウィローモス

ウィローモス

ウィローモスは流木や石に活着させる水草です。背丈が低いため、アナカリスやウォータースプライトなどの背丈のある水草レイアウトに飽きたときに使いやすいです。

成長速度は遅いですが、丈夫で育てやすく、時間をかければ底面いっぱいにウィローモス絨毯を作ることも出来ますよ。

グッピー水槽には人工水草もおすすめ

丈夫な水草といっても、ライトの光やトリミングが必要になるので、手間がないわけではありません。

そういった手間をかけずに、手軽にグッピー水槽のレイアウトを楽しみたい方には人工水草がおすすめです。最近の人工水草はとても綺麗に出来ているため、遠目で見ると違和感はそれほどありません。

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グッピー水槽での水草のレイアウト

水草のレイアウト

水草レイアウト

グッピー水槽のレイアウトでは水草の種類を2~3種類にして、色も2種類までに抑えておきます。水草の種類が多いと、雑多な印象を与えてしまい、統一感が出てきません。

前面には背丈が低い水草を配置し、左右には中くらいの水草を、後ろには背丈のある水草を植えていきます。トリミングの手間を減らしたいときは、成長速度がある水草を後ろに植えておきましょう。

中央部分はグッピーが遊泳する場所として、広くスペースを残しておくといいですよ。

水草を入れる量

グッピーの水槽にいれる水草の量に制限はありませんが、水草が枯れないように注意しないといけません。

水草は光がないと枯れてしまうので、水面まで伸びすぎた水草は定期的にトリミングしておきましょう。

また、グッピーが泳ぎ回れないくらいの量は邪魔になってしまいます。

水草を美しく育てるには水換えが大事

水草を綺麗に育てるには週に1回は水槽の水換えが必要です。

水換えをしないと、水質が酸性に傾き、水草が苦手な環境になってしまいます。グッピーは水質悪化に強いので、元気に泳ぎ回っていますが、繊細な水草は葉が小さくなったり枯れてしまいます。

多くの水草はグッピーよりも飼育が難しいため、水草の様子を見ながら、水換えをしてあげましょう。

グッピーの水草についてまとめ

グッピー

グッピーは体が丈夫な熱帯魚なので、水草も同じくらい丈夫な種類を選び、手間がかからないようにしておきましょう。

水草は必須ではありませんが、グッピーの隠れ家になったり、水槽のレイアウトが華やかになります。水草を入れるとより楽しく鑑賞できるので、ぜひいれてくださいね。

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  • この記事を書いた人

高木 浩二

ペットの中でも熱帯魚が一番好きで、飼育履歴は10年以上あり、ペットショップでアルバイトをしていました。今は多くの書籍やショップ店員との交流で最新情報をアップデートしています。あいまいな情報をなくして、はっきりと最後まで責任を持って飼育ができるのかどうかイメージを湧いてもらえるようにしていきます。正しい情報の掲載に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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