ヤマトヌマエビの飼育方法!値段や寿命、水温、おすすめの混泳魚は?

ヤマトヌマエビは水槽の掃除屋として重宝されています。水草を中心としたレイアウトは苔が生えやすく、1ヶ月もたたないうちに見栄えが悪くなります。水槽を美しく保つためにはヤマトヌマエビの存在は必須ともいえるでしょう。

今回はそんなヤマトヌマエビについて飼育のコツを詳しく紹介していきます。

ヤマトヌマエビってどんなエビなの?

ヤマトヌマエビ
ヤマトヌマエビはヌマエビ科に分類されるエビの一種で、インド太平洋や日本の河川に生息しています。

体は半透明で黒い斑点がちりばめられています。稚エビは海で生息して、暖流にのって広く分布していき、成体になると川へ移動していきます。雑食性で藻類、生物の死骸などなんでも食べてくれます。せわしく餌を探して前脚を動かす姿がとてもかわいいですよ。

ヤマトヌマエビの大きさは?

ヤマトヌマエビの飼育
ヤマトヌマエビは最大で5cmの大きさになります。ヌマエビの中ではかなり大型の種類です。

意外と迫力があるので、混泳水槽の脇役として飼育するときは、飼育数をひかえめにしておきましょう。

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ヤマトヌマエビって脱皮をするの?

ヤマトヌマエビ
ヤマトヌマエビは成長のために3〜4週間に一度脱皮を行います。エビ類は硬い殻に覆われており、体の成長に伴ってその殻が窮屈になるからです。ちぎれていた足も脱皮によって再生することもあります。

脱皮直後のヤマトヌマエビの体は柔らかく、熱帯魚の餌になってしまいます。隠れ家になる岩や流木をいれてあげましょう。

抜け殻はカラシウムが豊富な餌になるのでそのまま置いておいて問題ありません。

ヤマトヌマエビの値段と販売場所

川
ヤマトヌマエビの値段は1匹あたり100円〜200円です。だいたい3cm〜5cmほどの個体が販売されています。

ホームセンターや熱帯魚専門店、ネット通販など多くの場所で販売されています。

近くに大きめで水草が多い川があったら、網をもって水草をゆすってみてください。ミナミヌマエビやヤマトヌマエビ、スジエビなどの水生生物が取れる時があります。

ヤマトヌマエビ水槽のレイアウトは?おすすめの水草は?

レイアウト
石や流木、水草についた苔を主食とするので、多めに配置してあげてくださいね。反対にガラス面は滑りやすく、ベアータンクなど何もおいていない水槽は苦手です。

柔らかい水草は食害にあいやすいので、ヤマトヌマエビに十分な餌を与えるか、カボンバなどより柔らかい水草を入れることで対策しましょう。流木に根をつけるアヌビアスナナやミクロソリウムなど葉が硬い水草が似合いますよ。

ヤマトヌマエビにおすすめの餌は?

ウィローモス
ヤマトヌマエビは水槽に生えた苔や藻類を食べて生活しています。水草をたくさん入れている水槽だと餌なしで飼育することができます。

熱帯魚専用の餌も大好物ですが、餌をあげると苔を食べなくなるので、掃除役として飼育するときは餌の頻度は1週間に1回にしておきましょう。

おすすめの餌はテトラミンなどのフレーク状の餌です。ヤマトヌマエビが抱えやすく食べやすい餌です。

ヤマトヌマエビに適している水温

ヒーター
ヤマトヌマエビに適している水温は20度〜25度です。低水温に弱いので冬はヒーターが必要になります。高水温にも弱いので、水温が30度を超える夏は冷却ファンを使いましょう。

水温の急激な変化にも弱いので、水換えのときには注意してくださいね。

ヤマトヌマエビに適している水質や水換えの頻度

ヤマトヌマエビは弱酸性の水質を好みます。弱酸性を維持してくれる流木やソイルをいれてあげると元気になりますよ。

水質の変化に敏感で、水質が悪化すると熱帯魚よりも先に死にはじめます。週に1回は1/3ほど水を交換して水質が安定するように注意してあげてくださいね。

ヤマトヌマエビを手に入れた!水合わせのコツは?

ヤマトヌマエビ
ヤマトヌマエビは先ほども記述した通り、水温や水質の変化に敏感な種類なので、水あわせは慎重に行いましょう。

ショップの水には細菌がいるかもしれないので、水槽内に入れずに捨ててくださいね。

  1. ヤマトヌマエビを水ごとバケツに入れる
  2. バケツの水が倍になるように30分かけて飼育水をいれる
  3. バケツの水を半分捨てる
  4. あたらめてバケツの水が倍になるように飼育水を入れる
  5. 水をギリギリまで捨ててヤマトヌマエビを水槽に入れる

ヤマトヌマエビの繁殖方法

ヤマトヌマエビ
ヤマトヌマエビは繁殖は非常に難しいエビです。抱卵までは自然にしてくれますが、稚エビは海へ向かう習性があるので、汽水から海水に移る環境を用意しなければなりません。

ただ、ペットボトルでも育てるすることができるので、一度挑戦してみるのも楽しいかと思います。

ヤマトヌマエビと混泳できる魚は?

ヤマトヌマエビと混泳できるネオンテトラ
ヤマトヌマエビは温和な性格で下層に生息しているので、多くの熱帯魚と混泳が可能です。

おすすめの混泳相手はメダカ、金魚、ネオンテトラ、エンゼルフィッシュ、グッピー、グラミーなどの小型魚です。長いひげを突かれることがあるので、隠れ家になる水草や流木はいれてあげてください。

反対に大型の熱帯魚や下層に住んでいるコリドラスは餌の取り合いになるため混泳に向いていません。

ヤマトヌマエビの寿命は?

ヤマトヌマエビの寿命は3年です。3年も飼育するとかなり大型になるので、存在感が増してきます。大きいほど水槽の苔をたくさん食べてくれるので、大切に育ててあげてくださいね。

ヤマトヌマエビがかかりやすい病気や死因は?

ヤマトヌマエビ
ヤマトヌマエビは病気にかかることはありませんが、水質悪化や水温の変化に弱く、他の魚よりも飼育難易度が高いです。

死因でもっとも多いのがphショックになるので、購入してきたときの水あわせはしっかりと行いましょう。

1ヶ月も飼育していると水質が安定して長生きしてくれるようになります。日頃からしっかりと水換えを行ってあげてくださいね。

ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの違いは?

ヌマエビ
両種とも苔を食べてくれるので、水槽の苔取り要因として十分な活躍をしてくれます。

ミナミヌマエビは体長が2〜3cmほどとヤマトヌマエビの5cmと比べると小さいです。ヤマトヌマエビはネオンテトラなどと混泳するときには体が大きいので目立ってしまうことがあり、そんなときはミナミヌマエビが選ばれます。

寿命でも違いがあり、ミナミヌマエビは1年、ヤマトヌマエビは2〜3年です。

ミナミヌマエビは繁殖が容易なので、水槽内でどんどん増えていきます。ヤマトヌマエビは孵化後に海へいくため、通常の水槽でその環境を用意することはほとんど出来ないでしょう。

1匹をじっくりと飼育したいときはヤマトヌマエビ、繁殖のサイクルを楽しみたいならミナミヌマエビを選びましょう。

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