メダカの飼い方まとめ!初心者向けに飼育のコツを紹介

メダカは小さくて可愛く、丈夫で飼いやすい魚です。多くの日本人から愛されており、学校ではみんなで飼育をしたり、おじいちゃんが屋外で世話をしていたり、それぞれの生活に合わせて楽しむことができる魚です。

今回はそんなメダカについて、初心者向けに詳しく飼育方法を紹介していきます。

メダカってどんな魚なの?

メダカの飼い方
メダカはもともと海に生息しており、そこから淡水である小川や水田に移動してきた魚です。

体が小さく、天敵に襲われないように群れで生活をしています。そこにリーダーはいませんが、先頭を泳ぐメダカが向きを変えると、全員が同じ方向に向いて泳ぎ始めます。仲良く泳いでいる姿はとてもかわいいですね。

安全な環境だとなかなか群れを見ることができませんが、緊張感を与える「何か」を入れると群れで行動しはじめてくれますよ。

メダカの種類

メダカは日本だけでなくインドやタイ、中国など東南アジアに生息しており、その数は34種類もいます。改良品種のさかんで、メタリックブルーなど色あざやかなメダカもいるんですよ。ここではお店でよく販売されている代表的な日本メダカを紹介しますね。

クロメダカ

クロメダカ
自然の川に生息しているメダカで、体色は黒っぽい灰色や透明に近い色をしています。野生でみかけるメダカは全てこのクロメダカで、オレンジ色のメダカは野生にはいません。メダカの原点ともいえる種類なのですが、地味な体色からは想像もつかないですね。

ヒメダカ

ヒメダカ
メダカと言えばヒメダカを思い浮かべるくらい一般的なメダカです。クロメダカの突然変異で、黒色の色素をもっていないため綺麗なオレンジ色の体色をしています。観賞魚用に改良品種されているメダカなので、野生にはおらず、絶対に放流することはやめましょうね。

シロメダカ

シロメダカ
ヒメダカの次に有名なメダカで、真っ白な体色をしています。綺麗な色合いから人気も高いですが、値段が50円前後とヒメダカよりも少し高くなります。

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メダカの飼育に必要なものは?

メダカは小さくて飼いやすい魚なので特別な飼育設備は必要ありません。水をいれる容器さえあれば飼育することができます。ここではよりよい環境でメダカを飼育するために必要なものを紹介します。

  • フィルター
  • 水槽・容器
  • 水温計
  • ライト・照明
  • 水草
  • 砂利
  • あみ
  • 保温器具・ヒーター
  • バケツ

メダカ飼育に必要な水の量は?

メダカの飼い方
メダカの飼育には水槽の深さよりも表面の広さが大事になってきます。水1リットルに対して1匹が理想的です。

10匹飼育するなら10〜15リットル必要なので、規定の30cm水槽を用意してあげてくださいね。

メダカの飼育場所

メダカの水槽をおく場所は静かで土台が安定している場所を選びましょう。水槽は重くなるので不安定な場所は危険です。

反対に水槽には水が入っているので、家電製品の近くは避けましょう。また、直射日光があたるとコケが発生する原因になるので避けたほうがいいですね。

メダカの餌について

メダカは雑食性なのでなんでも食べてくれます。

量をあげすぎないようにだけ注意してくださいね。目安は1日2回、1〜2分で食べきれる量になります。

メダカの水槽のレイアウト

メダカの飼い方
メダカは日本の田んぼや小川に生息している魚なので、それらのレイアウトがよく似合いますよ。浮き草や川に生えているカボンバやアナカリスなどの水草を中心に、底砂を敷いてあげてくださいね。

水面付近を泳いでいるので、浮き草をいれすぎて、泳ぐ場所がなくならないように注意してください。

水草の選び方

水草は飼育が難しい種類が多く、日光や肥料など条件を満たさないと枯れてしまうものが多いです。ここではメダカ水槽にぴったりの、飼育が簡単な水草を紹介しますね。

マツモ

マツモ
日本の池や沼に生息している水草で、根を張らなくても成長できるため、砂が必要ありません。水温を10度〜28度になるようにだけ注意して、たまに日光に当ててあげてくださいね。

適当な長さでカットしておけば勝手に増えていきますよ。水を綺麗にする力があり、メダカの繁殖用にも使えるのでとても便利な水草です。

アナカリス

アナカリス
マツモと並ぶ水草の代表で、砂に植えなくてもどんどん成長していってくれます。屋外の冬でも枯れることがないほど丈夫な水草です。育成していると小さくて可愛い花を咲かせたりしてくれるので、おすすめですよ。

ウィローモス

ウィローモス
ホームセンターなどでよくカップに入れて販売されています。石や流木に活着させることができるので、水槽内でレイアウトにこだわる時におすすめです。この水草も特に手入れをすることなく、育てていくことができますよ。

スイレン

スイレン
屋外飼育でよく使われる水草です。きれいな花が咲くので人気が高いですが、育成には十分な日当たりが必要になってきます。スイレンの大きな葉っぱがメダカの休む場所になったり、産卵場所にちょうどいいため、屋外飼育におすすめです。

底砂の選び方

メダカの底砂
メダカの底砂はなんでもよく、敷かなくても問題ありません。

レイアウトにこだわるのであれば、屋内飼育など川をイメージした大磯砂を敷いてみましょう。屋外飼育であれば、フィルターを設置できないので、バクテリアが繁殖しやすい赤玉土がおすすめです。

石の注意点

メダカの石
メダカは体が小さいため少しの傷で大きな病気になることがあります。

びっくりしてぶつからないように、石は角が取れた丸いものを選んで組んであげましょう。

流木の注意点

メダカの飼い方
自然で拾ってきた流木はアク抜きがされておらず、そのままいれると水が茶色く濁って水が悪くなってしまいます。また寄生虫の心配もあります。

アクを抜くは水を使うと1〜2ヶ月はかかるため、お湯を使うのがおすすめです。鍋に入れて煮沸するか、発泡スチロールにお湯を入れて蓋をしましょう。

メダカ水槽の水流

メダカの飼い方
メダカは泳ぎが苦手なため、水の流れが穏やかな場所を好んで生息しています。

エアレーションをいれるときは、泡が細かいものがおすすめです。水流は壁面に向けるなどして弱くしてあげましょう。

メダカに適した水質や水温は?

メダカは18度〜30度になると活発に泳ぎだします。

水質は弱酸性〜弱アルカリ性と幅広く適応してくれるので、あまり気にする必要はありませんよ。

野生メダカの春夏秋冬の過ごし方は?

メダカの飼い方
屋外で飼育をしていると季節の影響は受けるため、野生のメダカがどのように生きているのか紹介していきます。特に餌の与え方には注意が必要です。

水温が10度を超えるとメダカが活動を始めます。餌を求めて水田に移動しはじめます。冬の間は餌を全く食べていないので、急に多くの餌を食べることはできません。最初は少し餌をあげて、温度が上昇するにつれて量を増やしていってくださいね。

メダカがもっとも活発になる時期です。繁殖も行われ稚魚もどんどん成長していきます。よく食べるからといって餌のあげすぎには気をつけてくださいね。温度が30度を超えると元気がなくなるので、日陰に移動させてあげてくださいね。

水温の低下とともに餌を食べる量が減ってきます。10度近くになるとほとんど餌を食べなくなりますが、自然な状態なので心配しなくても大丈夫です。

メダカは冬になると田んぼに近くにある水路に移動して越冬の準備に入ります。一箇所に数百匹のメダカが集まることもあるんですよ。飼育環境では10度を下回ると餌をあげるのを完全にやめましょう。次に餌をあげるのは春になります。この時期はじっとしていて動かないので心配になりますが、春には元気な姿を見せてくれるので、あまり刺激をしてしまわないように注意してあげてくださいね。

バクテリアの増やし方

メダカの飼育でバクテリアの存在はとても大事です。バクテリアとは水槽内のフンや餌の食べ残しといった有害な物質を無害なものへ分解してくれる細菌です。

新しい水には住んでおらず、魚を1ヶ月以上飼育していると自然と水槽内に繁殖していきます。ブツブツの石によくくっついています。一度の1/2以上の水換えを行ってしまうとバクテリアが流されてしまうので、水が悪くなる原因になります。水換えの頻度は少なくすることが大切になるんですね。

水換えの方法

メダカは丈夫な魚なので、水換えはあまり必要ありません。

目安として週に1回、1/3ほど交換してあげるといいでしょう。

メダカの繁殖方法

メダカの飼い方
メダカは水温が18度を超えて、日照時間が14時間を超えたら繁殖を始めます。

その時にオスとメスをいれておいて、産卵用の水草をいれておけば、自然と増えていってくれますよ。

メダカの寿命とかかりやすい病気

メダカの寿命は1年になります。

メダカは丈夫な魚ですが、一度病気にかかると死んでしまうことがあります。日頃から観察を怠らないようにしましょう。

かかりやすい病気は白点病で体中に白い斑点ができます。病気にかかっているメダカをみつけたらすぐに別の水槽に移動させて水1リットルにたいして5gの塩をいれた水で1週間ほど飼育してください。自然と治っていきますよ。

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