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おすすめの45cm水槽|水量や重さ、飼える熱帯魚は?

2019-12-18

45cm水槽はアクアリウム初心者におすすめの水槽です。本当は水量が多い60cm水槽の方が良いのですが、45cm水槽だと置ける場所の選択肢が広がり、30cm水槽よりも水質を安定させやすく、多くの熱帯魚の種類を飼育することができます。

今回はそんな45cm水槽で飼育できる熱帯魚や飼育数の目安、おすすめ商品について紹介していきます。

45cm水槽で飼育できる熱帯魚

カージナルテトラ

飼育数の目安

45cm水槽の飼育数の目安を紹介します。45cm水槽は奥行きが20cmのスリムタイプと30cmの規格水槽が一般的です。

飼育数は少ないほど水質の維持がしやすいので、最初はこの飼育数よりも少なめでの飼育をおすすめします。飼育数を増やすときは、ワンサイズ上のろ過フィルターを設置したり、水換えの頻度を1週間から3日に1回に増やすことで水質の維持に努めてください。

水槽の奥行き 魚の大きさ 飼育数
スリム(20cm) 3cm 15匹~20匹
スリム(20cm) 5cm 5匹~7匹
スリム(20cm) 7cm 2匹~3匹
規格(30cm) 3cm 20匹~30匹
規格(30cm) 5cm 10匹~15匹
規格(30cm) 7cm 5匹~7匹

飼育できる熱帯魚の例

プラティ

大きさ別の熱帯魚の例を紹介していきます。

大人しい性格の熱帯魚ほど過密飼育がしやすく、縄張り意識が強いスマトララミレジィになると、半分以下で飼育した方がトラブルが少ないです。

3cmの魚 ネオンテトラカージナルテトララスボラクラウンキリープリステラアカヒレ
5cmの魚 グッピープラティコリドラス
7cmの魚 ドワーフグラミー

金魚は最大で20cm以上になる中型魚です。45cm水槽で飼育するときは、餌の量を制限して大きくならないようにし、飼育数は3匹ほどに抑えておいてください。

おすすめの45cm水槽

おすすめの45cm水槽を紹介していきます。ここでは幅40cm~45cmを対象にしています。

45cm水槽は本格的に魚を飼育するというよりも、部屋になじませるインテリア目的の方が多く、置き場所を選ばない奥行き20cm以下のスリムタイプが多いです。

45cm水槽でしっかりと楽しみたい方は奥行き30cmの規格水槽を選びましょう。

金魚、メダカの水槽セット

初めての魚飼育など、初心者向けの安価で買いやすい水槽セットです。金魚やメダカの飼育に必要な最低限の物がそろっています。

【セット内容】
ガラス水槽、スチロールフタ、ぶくぶくフィルター、ロカボーイパワーアップパイプ、エアーポンプ、エアーチューブ、プランツ、バックスクリーン、カルキぬき、水質調整剤

大きさ 幅40cm×奥行20cm×高さ28cm
水量 水位-3cmで19.6L
重さ 2.3kg(本体)+19.6kg(水)

水槽セット

安価な初心者向け水槽セットで、奥行きが短いスリムタイプで、置き場所を選びません。

【セット内容】
ガラス水槽、水槽の蓋、コーナーフィルター、カルキ抜き、水質調整剤

大きさ 幅45cm×奥行17cm×高さ25cm
水量 水位-3cmで16.4L
重さ 3.1kg(本体)+16.4kg(水)

スリム 水槽セット

全体が白色で統一されており、インテリアとして優れている水槽セットです。奥行きは20cmとスリムで、静音タイプのフィルターが付属しており、リビングや寝室にも使いやすいです。

【セット内容】
ガラス水槽、ろ過フィルター、水槽の蓋、カルキ抜き、水質調整剤

大きさ 幅40cm×奥行20cm×高さ28cm
水量 水位-3cmで18.5L
重さ 2.4kg(本体)+18.5kg(水)

スリム フレームレス水槽

本格的に飼育を楽しみたい方にはフレームレス水槽がおすすめです。フレームレス水槽は左右の枠がないため、45cmでも十分なを広さを感じることができます。

フレームレス水槽の中でもスリムタイプなので、置き場所を選びやすいです。

【セット内容】
ガラス水槽、外掛け式フィルター、水槽の蓋、蓋受けホルダー、クッションマット、カルキぬき、水質調整剤

大きさ 幅45cm×奥行20cm×高さ22cm
水量 水位-3cmで16.7L
重さ 5.2kg(本体)+16.7kg(水)


曲げガラス水槽

曲げガラスは値段は高いですが、高級感があり人気があります。値段の高さから、初めての熱帯魚飼育には適していると思いませんが、45cm水槽でずっとやっていきたい方にはとてもおすすめです。

熱帯魚は左右の壁面に滞在していることが多く、フチは非常に邪魔な物ですが、端にいる熱帯魚もしっかりと観察できます。

大きさ 幅45cm×奥行30cm×高さ32cm
水量 水位-3cmで38.5L
重さ 9.0kg(本体)+38.5kg(水)

フレーム付き 曲げガラス水槽

曲げガラスでありながら、上部にフレームがついているので、ろ過力が高い上部フィルターを設置することが出来ます。

さらにLED照明までセットになってお得です。45cm水槽をインテリアとして考えつつ、本格的な飼育をしたい人におすすめです。

【セット内容】
ガラス水槽、高輝度LEDライト、上部フィルター、水槽の蓋、飼育の手引き

大きさ 幅46cm×奥行30cm×高さ34cm
水量 水位-3cmで42.0L
重さ 7.9kg(本体)+42.0kg(水)

45cm水槽の周辺設備

45cm水槽に必要な物について紹介していきます。

初心者であれば水槽セットを購入するのが楽です。高いろ過力や美しいLED照明が欲しいときは個別に購入していきましょう。

必要な物

  • ろ過フィルター
  • 水槽台
  • 水槽の蓋
  • 照明
  • 底砂
  • 水槽用ヒーター
  • 流木、石、水草

ろ過フィルターの選び方

ろ過フィルター

ろ過フィルターは酸素供給と魚の糞などのゴミを除去して綺麗にする働きがあります。

45cm水槽ではメンテナンスが楽な外掛けフィルターがおすすめです。高いろ過力を求めているときは上部フィルター、レイアウトを重視したいときは底面フィルターを使うと良いですよ。

水槽台

水を入れた水槽はとても重く、グラつかないように水槽台などしっかりとした台の上に置く必要があります。

水槽の蓋

水槽の蓋は水の蒸発やホコリの侵入を防ぎ、熱帯魚の飛び出し防止にもつながります。

フレームありの水槽であれば大きさに合った水槽の蓋を購入すれば良いです。蓋受けがなければ、「かさねらレール」をつかうといいですよ。

照明

照明は鑑賞しやすくするだけではなく、熱帯魚の発色をよくする効果があります。水草を入れるときは強い光量が必要になります。

底砂

底砂は川砂やソイル(土)など粒の大きさから角、材質まで様々な商品がありますので、レイアウトに合わせて選びましょう。

砂を1cmの厚さにするために必要な量と水槽の大きさの目安です。砂はkg(キログラム)とL(リットル)の2つの表記で販売されているので、両方紹介します。

水槽の大きさ 重さ 容量
45cm(横幅)×20cm(奥行き) 0.7kg 0.9L
45cm(横幅)×30cm(奥行き) 1.04kg 1.35L
45cm(横幅)×45cm(奥行き) 1.55kg 2.03L

水槽用ヒーター

熱帯魚の水温は22度~28度あたりにする必要があり、秋~春にかけて水槽用のヒーターが必要になります。

45cm水槽だと必要なワット数は100W以上で、月の電気代は900円ほどです。

他にも設置方法や寿命などはおすすめの水槽用ヒーターで紹介しているので、ご参考ください。

流木、石、水草

ミクロソリスム

ついでにレイアウトに必要な物も準備しておきましょう。

水草の飼育は難しいので、最初は流木や石組だけでもいいと思います。慣れてきたらアナカリスやアヌビアスナナ、ミクロソリウム、ウィローモスなど丈夫な水草の飼育からはじめてみるといいですよ。

45cm水槽についてまとめ

ネオンテトラ

今回は45cm水槽について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

45cm水槽は奥行きが20cmのスリムタイプでいろいろな場所に置けたり、奥行き30cmで本格的な飼育を楽しむことが出来ます。

10cmを超える熱帯魚の飼育は難しいですが、それ以下の小型熱帯魚であれば混泳もしっかりと楽しむことが出来ます。インテリアとして非常に使い勝手の良い大きさの水槽ですよ。

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  • この記事を書いた人

高木 浩二

ペットの中でも熱帯魚が一番好きで、飼育履歴は10年以上あり、ペットショップでアルバイトをしていました。今は多くの書籍やショップ店員との交流で最新情報をアップデートしています。あいまいな情報をなくして、はっきりと最後まで責任を持って飼育ができるのかどうかイメージを湧いてもらえるようにしていきます。正しい情報の掲載に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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