コリドラスステルバイの特徴と飼育方法!混泳できる魚、おすすめの餌、繁殖、ジュリーとの違いは?

コリドラスステルバイはコロコロとした丸っこいフォルムがとてもかわいい熱帯魚です。安価な白コリドラスや赤コリドラスから飼育を初めて、本格的にコリドラスを飼育してみよう!という方に選ばれることが多いのではないでしょうか。ステルバイには美しい模様もあって、コリドラス単体でも飼育を十分に楽しめる魅力がありますよ。

今回はそんなコリドラスステルバイの特徴や混泳できる魚、おすすめの餌など飼育方法を詳しく紹介していきますね。

コリドラスステルバイってどんな熱帯魚なの?

コリドラスステルバイの飼育
コリドラスステルバイはブラジルのグァポレ川に生息しているナマズの仲間です。どちらかと言うと夜行性にちかいので、昼間は影の下でじっとしていることが多いです。

口先が短いショートノーズのタイプのコリドラスです。このタイプは温和な性質であり、多くの熱帯魚と混泳を楽しむことができます。

こげ茶色をベースに小さな白いスポットが入っており、胸ビレは黄色に染まります。ステルバイには突然変異のアルビノの個体もおり、白コリドラスとほとんど見た目が同じなのですが、体高があるので、より存在感の増した白コリドラスという印象をうけます。

コリドラスステルバイとコリドラスジュリーの違い

コリドラスジュリー
コリドラスステルバイとコリドラスジュリーは模様が違うので、見比べると簡単に見分けることができます。ステルバイの方が体高があるので、コリドラス単体の群泳水槽におすすめです。ジュリーは小型なのであまり主張して欲しくない小型熱帯魚との混泳にいいでしょう。

ステルバイの特徴

  • 黒地に黄色いスポット模様
  • 胸ビレが黄色になっている
  • 6cmほどの大きさになる

ジュリーの特徴

  • 白地に黒いスポット模様
  • 背びれの半分が黒くなっている
  • 4cmほどの大きさになる
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コリドラスステルバイの値段と販売場所

コリドラスステルバイは養殖された個体から野生種のワイルドまで幅広く輸入されてきます。養殖個体は200円〜300円の安価な価格帯で販売されていますが、ワイルド個体は3,000円〜4,000円と非常に高価です。ワイルド個体には体高があるステルバイ2と呼ばれる個体もおり、こちらは7,000円を超えてきます。

養殖個体はどこのお店でも見かけることができますが、ワイルド個体は珍しいのでコリドラス専門店かネット通販を利用する必要がありますよ。

これらの症状がみられる個体は購入をさけたほうがいいですよ。

  • 目が窪んていて痩せている
  • 体表にツヤがない
  • 腹部が異常に膨れている
  • ヒレが溶けている
  • 体が赤く充血している
  • 水底でじっとしている

コリドラスステルバイの水槽のレイアウトのコツ

コリドラスは水底を泳ぎ回るので、複雑なレイアウトは作らずに、底面積をひろくとったレイアウトがおすすめです。平らな流木や石をおいておくと、コリドラスステルバイが休んでいる姿を見ることができますよ。

底砂

ボトムサンド
野生のコリドラスは目が細かい砂の場所に生息しているので、角がないボトムサンドや田砂がおすすめです。1〜2cmほどの厚みでひいてあげてくださいね。

水槽のサイズと飼育数

飼育数はフィルターのろ過能力や個体の大きさによって変わってきますが、ここでは無理のない飼育数の目安を紹介ます。

30cm水槽
3匹まで
45cm水槽
8匹まで
60cm水槽
20匹まで

コリドラスステルバイにおすすめの餌

コリドラスの餌
コリドラスステルバイは雑食性の魚で、生き餌から人工飼料までなんでも食べてくれます。個体によっては餌付きが悪いことがありますので、根気よく与えてください。

特に冷凍赤虫やイトメが大好物なので、購入したばかりで餌を食べてくれない時はおすすめです。長く続けていると栄養が偏りやすくなるので、徐々に人工飼料も食べさせていきましょう。

餌の頻度は毎日1〜2分程度で食べきれる量を与えてくださいね。

コリドラスステルバイに適した水温、水質、水換えの頻度は?

コリドラスステルバイは高水温が苦手な熱帯魚です。30度を超えると呼吸が荒くなって弱ってしまうので注意してください。水温は22度〜28度をキープしましょう。

水質はpH5.0〜7.0の弱酸性を好みます。大食感で水が汚れやすいので、週に1回は1/4ほど換水してあげましょう。

コリドラスステルバイを購入してもすぐに水槽に入れないで!水合わせのコツ

コリドラスステルバイの飼育
コリドラスステルバイは丈夫で飼育しやすい熱帯魚ですが、購入した時にみずあわせを行わずに水槽に入れるとpHショックでかなり弱ってしまうことがあります。最初が肝心なので、水あわせの方法を紹介しますね。

水合わせの手順

  1. 魚と水をバケツにうつす
  2. バケツの水が倍になるように飼育水を30分かけていれていく
  3. バケツの水を半分捨てる
  4. 再びバケツの水が倍になるように飼育水を30分かけていれていく
  5. 魚を網ですくって水槽にいれる。

コリドラスステルバイの繁殖方法

ミクロソリウム
コリドラスステルバイを繁殖させるためには、成熟した親がいることが大切なので、毎日しっかりと餌をあげておきましょう。親魚にはイトメやアカムシなど食いつきがいい餌をあげてください。ペアを作るにはオス2匹にたいしてメス3匹が目安になります。

野生のコリドラスは弱酸性の流れが早い場所を好んでいるのでそういった環境を作ってあげてください。pHが大幅に変わった時に繁殖行動を取りやすいため、2週間に1回は1/2ほど換水をして様子をみてみましょう。

アヌビアスナナやミクロソリウムなどの葉が大きい水草をいれておくと、そこに卵を産んでくれますよ。産卵は始めてから6時間ほどかかるので気長に見守ってあげてくださいね。

コリドラスステルバイは卵を食べてしまうので、産卵が終了したらすぐに別の水槽に移動させましょう。

オスとメスの見分け方

上から見ると雌雄の区別がわかりやすく、丸みを帯びているのがメスで、スラっとしているのがオスです。繁殖期になるとオスがメスを追いかけ回すようになるのでわかると思いますよ。

コリドラスステルバイの稚魚の育て方

スポンジフィルター
コルドラスステルバイの稚魚の育成は30cmを用意して底砂はひく必要はありません。フィルターの吸い込み口にはスポンジを設置して稚魚を吸い込まないようにしておきましょう。

餌は栄養価が高いブラインシュリンプを与えて、成長してきたら切り刻んだイトメをあげましょう。どちらも生き餌で水を汚すので毎日1/3ほど換水する必要があります。稚魚用の水を作る水槽を準備できていると便利ですよ。

コリドラスステルバイと混泳できる魚

ネオンテトラ
コリドラスステルバイは温和な性格をしているので、ほとんどの小型熱帯魚と混泳させることができます。おすすめはネオンテトラやグラミーなどの中層に生活している熱帯魚です。

コリドラス同士で混泳させるときは同じショートノーズのタイプと混泳させましょう。別種と混泳させると片方だけ痩せていくことがあります。気性が荒いフグやスマトラなどもさけておいてくださいね。

コリドラスステルバイの寿命とかかりやすい病気

コリドラスステルバイの飼育
コリドラスステルバイの寿命は3年〜5年です。丈夫な魚なので、あまり病気にはかかりませんが、水の交換を怠ると弱って病気になることがあります。

エロモナス病

感染すると呼吸数が早くなったり、目玉が飛び出すポップアイやウロコが逆立つ松かさ病を引き起こします。致死率が高い病気で一度感染すると完治するのが難しい病気です。他の魚に感染させないために、すぐに全ての水を交換して、フィルターなどは掃除をしましょう。発症した個体は別の水槽に隔離してエルバージュで1週間薬浴して様子をみてください。

カナムリス病

頻繁に体を流木や石にこすりつけるようになり、悪化するとヒレ先が溶け出します。治療するには水槽の水を全て交換して発症した個体を別の水槽に隔離しましょう。グリーンFゴールドで薬浴してあげてくださいね。

寄生虫

野生種だと寄生虫がついている可能性が高いです。1mmにもみたない白いイトミミズのような寄生虫がヒレについていることがあります。放置していると衰弱してしまうので、見つけたらすぐに除去しましょう。寄生虫駆除用の薬があるので、別水槽に移動させて治療をしていきましょう。

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