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オニプレートトカゲの特徴と飼育方法を紹介!人気の種類や必要な飼育環境は?

2019-05-14

オニプレートトカゲは丈夫で飼育しやすく、初心者にもペットとして人気があるトカゲです。まっすぐのきれいなフォルムをしており、つぶらな瞳もかわいいですよね。

今回はそんなオニプレートトカゲの生態や特徴、値段、多頭飼い、ハンドリング、飼育環境など飼育方法について詳しく紹介していきます。

オニプレートトカゲの特徴と生態

オニプレートトカゲの飼育

オニプレートトカゲはカタトカゲ科プレートトカゲ属に分類されるトカゲの仲間です。別名ではオオプレートトカゲと呼ばれており、プレートトカゲの中でも大きな種類になります。

アフリカの乾燥地帯に生息しており、砂漠や草原を好んでいます。最大の特徴は名前の由来でもある、プレートのような四角くて平らな鱗が並んでいることで、ゴツゴツとした肌触りをしています。

穴を掘るのが得意で、2m近い巣穴を作り出します。天敵をみつけると巣穴にすぐに戻って、伸びた爪で巣穴にしがみついてなかなか離れません。

昼行性のトカゲですが、35度以上の暑い環境は苦手です。春と秋は涼しくて日中でも行動していますが、夏になると昼間は休んでいることが多いです。

体の大きさ

オニプレートトカゲの大きさは平均して40cm、最大では50cmになる中型のトカゲです。

寿命の長さ

オニプレートトカゲの寿命は平均して10年です。飼育下では運動不足で肥満になって短命になりやすいので、注意してください。

オニプレートトカゲの種類

オニプレートトカゲの飼育

オニプレートトカゲには大きく分けて2亜種(種類)に分けることができ、ニシオニプレートトカゲとヒガシオニプレートトカゲで生息地が異なります。

ニシオニプレートトカゲはアフリカのトーゴ産の個体が有名で、体の側面に赤色のラインが入っています。他にもガーナ産のツェッヒオニプレートトカゲは体の側面の黄色のラインが入っています。

ヒガシオニプレートトカゲは東アフリカのケニアやエチオピアに生息しています。全体的に黒っぽかったり茶褐色単色での体色が多く、ニシの個体ほど色にメリハリはありません。体の側面には水色のラインが入っていますが、ニシと比べると人気は劣ってしまいます。

オニプレートトカゲの飼育に必要なもの

オニプレートトカゲの飼育

オニプレートトカゲの飼育に必要なものについて紹介していきます。初期費用で4万円ほど用意しておくと良いですよ。

ケージは底面積の広さを重視

オニプレートトカゲは木に登ったりしないので、ケージは床面積の広さが大切になります。動き回るトカゲではないので、横幅は体長の2倍、奥行きは体長と同等の大きさがあれば大丈夫です。

ケージの大きさは90cm(横幅)×45cm(奥行き)のグラステラリウム9045です。爬虫類は上から接近されるのを嫌がりますが、このケージは前開きになっているためストレスを与えません。

おすすめの爬虫類用ケージで紹介しているので、ご参考ください。

ライトはバスキングと紫外線の2つが必要

オニプレートトカゲは日光が強いアフリカの乾燥地帯に生息しているため、バスキング用の照明と紫外線を含んだUVライトの2つが必要です。バスキング機能とUV機能がセットになったものを使うと楽ですよ。

バスキングスポットとは35度前後の高温地帯を部分的に作り出し、活動前に体を温めるために使います。温度の好みは個体によって異なります。バスキングスポットにいる時間が長いと感じたら温度を上げて、短いと感じたら温度を下げて上げましょう。ケージ全体が暑くならないように、バスキングスポットはケージの端っこに作り出します。

紫外線のUVライトはカルシウムを吸収するために必要なビタミンを生成するのに必要です。紫外線が不足するとクル病といってカルシウム不足で骨が柔らかくなって、まともに立ち上がれなくなってしまうため、必ずいれてあげましょう。

オニプレートトカゲのライトについては爬虫類に必要なバスキングライトと紫外線ライトで詳しく紹介しているので、ご参考ください。

床材の選び方

オニプレートトカゲの床材は乾燥地帯に近づけるために、爬虫類専用の砂漠砂がおすすめです。穴を掘る姿を観察することができますよ。

吸水性が高いヤシガラマットやウッドチップも使うことができますが、誤食の可能性があるため、注意が必要です。どちらもフンをしたらこまめに交換してください。

他の爬虫類であればペット用のトイレシートも使えますが、オニプレートトカゲは穴を掘ってボロボロにしてしまうので、使用はさけておきましょう。

水容器

オニプレートトカゲは飲み水としてだけではなく、水浴びもするので、全身が浸かる大きさの水容器をいれてください。入りやすいようにフチの浅い容器か、足場に石を置いておきます。

水の中でフンをするため、水質悪化が早いです。毎日水を交換してくださいね。

隠れ家になるシェルター

オニプレートトカゲは神経質な性格をしているため、隠れ家になるシェルターをいれておくと落ち着きやすいです。特に野生で採集された個体は人になれておらず、ストレスで餌を食べてくれないこともあります。

しかし、いつまでも隠れ家をいれている人慣れしてくれないため、飼育を始めてから2ヶ月ほどしたらシェルターをどかしてしまうのも検討しておきましょう。

オニプレートトカゲの飼育方法

オニプレートトカゲの飼育

オニプレートトカゲは性格が大人しく、体は丈夫、値段は安いと初心者におすすめのトカゲです。

値段と販売場所

オニプレートトカゲの値段は爬虫類の中でも安く、5千円から8千円で販売されています。繁殖は難しく、させても値段は安いため養殖はほとんど行われていません。現地から大量に野生種が輸入されてきます。

爬虫類は動物愛護法の問題で対面販売が義務づけられています。購入するときは4月くらいから入荷量が多くなるので、そのときに爬虫類専門店で探してみましょう。時期が合えば日本全国で行われているペットの即売会に参加してみるといいですよ。

ハンドリングは慣らしていけば出来るようになる

オニプレートトカゲは臆病な性格をしているため、最初はハンドリングを行うとバタバタ暴れますが、慣れてくると大人しくしてくるので、ハンドリングすることができます。

餌をなんどか与えることで飼育者の匂いを慣らしていきましょう。動きはゆっくりなので、捕まえるのは簡単です。尾切りをするので、尻尾を触らずに腹部から優しく抱き上げてください。

体に触られることがストレスになるため、基本は観察を楽しむトカゲとして、ハンドリングは多くても週に2回、10分以内に抑えておいてくださいね。

飼育に適している温度と湿度

暖突

オニプレートトカゲの飼育に適している温度は27度です。アフリカの乾燥地帯は昼夜の気温差が激しいため、昼間は27度にして、ホットスポットは35度に、夜は23度まで落としてしまいます。

気温が下がる冬は暖房効率が良い「暖突」を使ってケージ全体を暖めるようにします。温度が十分に上がらないときはケージの下にパネル式ヒーターを追加してあげると良いですよ。

おすすめの爬虫類用ヒーターで紹介しているので、ご参考ください。

餌は昆虫をメインに野菜も与えよう

コオロギ

オニプレートトカゲは昆虫だけではなく、野菜もよくたべる雑食性です。慣らすことでレプトミンなどの人工飼料も食べることができます。

基本は爬虫類専用の生き餌であるコオロギデュビアレッドローチをメインに与えます。昆虫は食いつきが抜群なので、拒食を防いだり体の成長には必須です。昆虫を飼育する専用のケージを準備しましょう。おやつとしてバナナや小松菜、ニンジンなどの野菜を、栄養バランスの調整に人工飼料を与えてくださいね。

昆虫食だけではカルシム不足になってしまうため、専用のカルシウム剤であるマルベリーCaなどをまぶしてから与えてください。

餌の頻度は成長期のベビーの頃には、コオロギを毎日食べられるだけ与え、大人になったら週に3回ほどに減らします。

多頭飼いに向いている性格

オニプレートトカゲは大人しい性格をしているため、多頭飼いすることができます。そのときは最低でも横幅で120cmのケージを準備しましょう。この大きさで3匹ほど飼育することができますよ。

オスは繁殖期になると縄張り争いを始めるので、可能であればメスだけで飼育してください。

オニプレートトカゲについてまとめ

今回はオニプレートトカゲについて紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

丈夫で飼育しやすく初心者におすすめのトカゲです。飼育環境の準備も特別に難しいことはありません。ほとんど動かないので、観察する楽しみは少ないかもしれませんが、体は大きくなるので、重量感のあるハンドリングを楽しむことができますよ。

オニプレートトカゲの体型がお好みの方にはアオジタトカゲも人気があります。アオジタトカゲの特徴と飼育方法で詳しく紹介しているので、ご参考くださいね。

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