ノーザンバラムンディの飼育方法!餌、寿命、混泳、成長速度、水槽の大きさは?

ノーザンパラムンディは厚みがあるアロワナで、迫力を求める方におすすめの熱帯魚です。しかし、アジアアロワナが圧倒的な人気のため、そこまで知名度が上がっていない熱帯魚でもあります。

今回はノーザンバラムンディとアロワナの違いや特徴、おすすめの餌、寿命、混泳できる魚など飼育方法を詳しく紹介していきます。

ノーザンバラムンディってどんな熱帯魚なの?

ノーザンバラムンディの飼育
ノーザンバラムンディはオーストラリア大陸やニューギニアに生息している熱帯魚です。現地ではゲームフィッシングとして人気です。

アジアアロワナと比べると色が地味なので、あまり普及していませんが、プラチナやプラチナゴールドなど派手なノーザンバラムンディも発見され始めて人気が出てきました。この種類は非常に貴重でなかなかお目にかかることができません。価格も50万円を超えてきますが、圧巻の美しさを誇っています。

ノーザンバラムンディとアロワナの違いは?

ノーザンバラムンディの飼育
ノーザンバラムンディはアロワナの仲間ですが、体の特徴に違いがあり、受ける印象も変わってきます。違いを紹介していきますね。

体形の違い

ノーザンバラムンディはアロワナと比べて体高と厚みがありずんぐりとした印象を受けます。厚みがある分、同じ体長でも迫力が増します。しかし、体が硬いので、アロワナだと奥行きが45cmあれば十分ですが、ノーザンバラムンディでは奥行きが60cm以上必要です。

ヒレの違い

ヒレの違いがもっとも特徴的です。アロワナはヒレが細長く、背びれ、尾びれ、尻びれがくっつくいて見えますが、ノーザンバラムンディはそれぞれがはっきりと独立しています。

体色の違い

ノーザンバラムンディの体表にはリング状の赤い模様が入っており、エラ付近まで広がっています。

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ノーザンバラムンディの飼育に必要な水槽のサイズは?

ノーザンバラムンディは最大で90cmの大きさになる大型魚ですが、飼育環境では50cm〜60cmで止まります。体が硬いので、水槽の奥行きが最低でも60cmは必要です。水槽の大きさは120cmあればギリギリ飼育が可能で、余裕をもたせたければ150cm水槽が必要になります。

成長速度に合わせて水槽を大きくしていくのが理想的です。体長20cmまでは60cm水槽で飼育して、体長30cmまでは90cm水槽、それ以上は120cm水槽で飼育していきましょう。

成長速度は遅めで、最初の1ヶ月で15cmになり、そこから半年かけて30cmを超えるようになってきます。

ノーザンパラムンディ水槽の立ち上げ方法

  1. 水槽の置き場所を決める。
  2. 水槽にヒーターとフィルター、照明を設置する
  3. カルキ抜きした水を水槽に入れる
  4. ヒーターとフィルター、照明の電源を入れる
  5. パイロットフィッシュを1ヶ月飼育してバクテリアを繁殖させる
  6. 水質が安定したらノーザンパラムンディが飼育できる環境になったといえます

購入してきたノーザンバラムンディをすぐ水槽に入れないで!水合わせの方法

購入してきたばかりのノーザンバラムンディをそのまま水槽に入れると、急激な環境の変化についていけずphショックで弱ってしまいます。元気に迎えるために水あわせを行いましょう。

  1. ノーザンバラムンディが入っていた水ごとバケツに入れる
  2. バケツの水が倍になるように30分かけて水槽の水をいれる
  3. バケツの水を半分捨てる
  4. 再びバケツの水が倍になるように30分かけて水槽の水をいれる
  5. バケツと水槽の水の水温差がないことを確認する
  6. ノーザンバラムンディを水槽にいれる

ノーザンバラムンディにおすすめの餌は?

ノーザンバラムンディの餌であるカーニバル
ノーザンバラムンディはアロワナと同じく、コオロギやムカデなど昆虫をメインに食べています。幼魚の時はメダカや冷凍赤虫をあげて、成長してきたらコオロギやミルワームを与えましょう。

生き餌を準備するのは大変なので、小さいうちからカーニバルなどの人工飼料を餌付けてしておいてください。好き嫌いが少なく人工飼料への餌付けも難しくありません。

同じ餌では飽きることがあるので、バリエーションを豊富に準備してあげるといいですよ。牛ハツ、クリル、カエル、バッタ、セミ、ムキエビ、アジなどがおすすめです。

ノーザンバラムンディが餌を食べない原因は?

ノーザンバラムンディが餌を食べない時は水質が悪化して元気がないことが多いです。水を毎日1/3ほど変えて様子を見てみましょう。

ほかに吐き出してしまう時は餌に飽きてしまったことが考えられます。餌を変えるか、食いつきがいい昆虫系の生き餌を与えてみてくださいね。

ノーザンバラムンディの価格や販売場所は?

ノーザンバラムンディはホームセンターでは販売していることは少ないので、熱帯魚専門店かネット通販を利用しましょう。

体長20cm以下の幼魚で販売されていることが多く、価格は5,000円〜10,000円で販売されています。大きくても25cm程度で10,000円〜20,000円ほどで販売されています。

ノーザンバラムンディの水温、水質、水換えの頻度は?

ノーザンバラムンディに適した水温は22度〜30度です。冬はヒーターを用意してあげてくださいね。

水質は弱酸性を好みます。水質の変化や悪化に強いので、丈夫で飼育しやすい魚です。

成長期には毎日1/3ほど水を交換して新陳代謝を促しましょう。大きくなってくると週に2回、1/3ほど換水すればいいですよ。

ノーザンバラムンディを色揚げするコツは?

ノーザンバラムンディの色揚げ用の餌
ノーザンバラムンディを色揚げするには水質を弱酸性に保つことが大切です。水槽には弱酸性を維持できるソイルや流木をいれておきましょう。ブラックウォーターという水質調整剤もおすすめです。

色揚げ用の餌はクリルやザリガニ、エビなどの甲殻類を与えるといいですよ。

過密飼育などストレスを感じる環境では体色は薄くなってしまいます。水槽は静かな場所において単独飼育で落ち着ける環境を整えてあげてくださいね。

ノーザンバラムンディのベビーの飼育のコツは?

ノーザンバラムンディの稚魚には餌をたくさん与えて、しっかりと成長させていくことが大切です。人工飼料に慣らしていきたい時期かもしれませんが、食いつき抜群のメダカなどの生き餌を積極的に与えて、体を大きくしていってください。

餌を抑制すると、将来体が曲がったりすることがあります。餌をしっかりと食べた個体は、成魚になった時に立派な体をみせてくれるようになりますよ。

ノーザンバラムンディと混泳できる魚は?

ポリプテルス
ノーザンバラムンディは気性が荒く、特に同種のアロワナやシルバーアロワナには攻撃的なので混泳は避けておきましょう。

別種の大型魚である、ポリプテルス、オスカー、スポテッドガー、プレコだと混泳がうまくいくことがあります。ただ個体の相性もあるので注意してくださいね。

混泳をするときは150cm以上の大きな水槽を用意してください。2〜3匹の少数で飼育すると上下関係ができて、一方的に攻撃されてしまいます。縄張り意識をさせないように5匹以上で飼育してください。

ノーザンバラムンディよりも体が大きい魚だとうまくいきやすいです。混泳相手はしっかりと育てておきましょう。

ノーザンバラムンディの寿命やかかりやすい病気は?

寿命は10年ほどです。自然下では15年は生きていると考えられています。

ノーザンバラムンディはアロワナほどではないですが、目垂れになることがあります。原因は下に魚がいる、肥満になっている、下から光が入ってくる、人間が下から覗いているなどがあります。なるべく下に目線が行かないようにレイアウトや水槽の位置に注意しておきましょう。

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