ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の飼い方と飼育環境

2022-09-27

ヒョウモントカゲモドキはペットとして飼育できる爬虫類の中でダントツの人気を誇っているヤモリの仲間です。姿のかわいさや飼育のしやすさ、なついてくれた時のふれあいなど楽しいポイントがたくさんあります。

今回はそんなヒョウモントカゲモドキの飼育環境など飼育方法について詳しく紹介していきます。

ヒョウモントカゲモドキの飼育環境

ヒョウモントカゲモドキの飼育

ヒョウモントカゲモドキは体が小さくて、ライトなども必要ではないため、飼育環境を整えるのに、初期費用で1万円もあれば十分です。安価に揃えようと思ったら5千円を切ることもできますよ。

ケージの大きさと選び方

ヒョウモントカゲモドキの飼育に必要なケージの大きさは30cm(横幅)×20cm(奥行き)の小型サイズで、高さは最低限あれば問題ありません。

環境の変化に強いため、タッパや衣装ケース、虫かごなど、どのようなケージでも飼育することができます。飼育と管理を簡単にしたい時はアクリル製ケージのレプタイルボックス、レイアウトを楽しみたい時は透明度が高い爬虫類専用のガラス製ケージがおすすめです。

シンプルに飼育するなら爬虫類用ケージで人気のグラステラリウム3030、レイアウトを楽しむならワンサイズ上の4530がおすすめです。

おすすめの爬虫類用ケージで紹介しているので、ご参考ください。

ライトは観賞用に

ヒョウモントカゲモドキは夜行性のため、バスキング用の照明や紫外線を含んだUVライトは必要ありません。観賞用に熱帯魚の飼育で使用される蛍光灯を設置しておくと良いでしょう。

アルビノ系のモルフは視力が低く、光を苦手としているので、なるべく蛍光灯がない環境で飼育してあげましょう。

床材の選び方

ヒョウモントカゲモドキの床材は吸水性が高く、湿度が保ちやすいヤシガラマットやウォールナッツ、デザートソイルなどがおすすめです。フンをしたらすぐに取り除くようにしてください。臭いがするようになってきたら全交換します。

レイアウトを気にしなければ、ペット用のトイレシートにすることで交換が簡単になります。トイレシートは誤食をすることがなく、特に繁殖や多頭飼育している方は交換の手間が多いため、ペットシートを用いることが多いです。

ベビーサイズの頃は床材の誤食が致命的になることが多いため、ペット用のトイレシートで飼育しましょう。

水容器

水入れは飲み水としてだけではなく、水浴びをすることで体の湿度を保つ役割があります。水容器の中でフンをすることが多いので、汚れやすく、毎日新鮮な水に交換してあげましょう。水容器はタッパなどフチが浅くて倒れにくい物を用意してください。

隠れ家にシェルターを置いておく

ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキは日光を嫌がるため、日中は隠れられるシェルターが必要です。特に巣穴には高い湿度を作り出すために、シェルターの上に水を入れられるものか、シェルターの中には水苔をいれるなど工夫が必要です。

ヒョウモントカゲモドキの飼育方法

ヒョウモントカゲモドキの飼育

ヒョウモントカゲモドキは体が丈夫で人工飼料への餌付けがいいため、初心者にも飼育しやすい爬虫類です。

販売場所

ヒョウモントカゲモドキなどの爬虫類は対面販売が義務づけられているため、ネット通販で購入することはできません。

人気の生き物ですので、爬虫類専門店で比較的容易に見つけることができます。他にも全国で開催されているイベントや、どうしても欲しいモルフがあるときはブログで有名なブリーダーさんを探して、連絡を取ってみるといいですよ。

種類別の値段や購入時のチェックポイントについてはヒョウモントカゲモドキの値段で詳しく紹介しているので、ご参考ください。

レイアウトは少しだけ立体的に

レイアウトは床材をベースに、背の低い流木や石組をすることで、少しだけ立体移動させると野性味が出てきます。石と床材の隙間に潜り込んで、圧迫されてしまうことがあるので、しっかりと埋め込んで、移動させられないように注意してください。

ハンドリングしやすい大人しい性格

ヒョウモントカゲモドキは大人しい性格をしているので、簡単にハンドリングを楽しむことができます。

飼育を初めて1ヶ月ほどは新しい環境に慣れておらず、警戒していて、なついてくれないので、餌を何度か与えることで飼育者の匂いに慣らしていきましょう。

ハンドリングをするときは腹部からそっと抱きかかえて、4本の指で腹部を、親指で背中を軽く押さえることで固定してください。

飼育に適している温度と湿度

ヒョウモントカゲモドキに適している温度は25度~30度です。低温に弱いので、冬はパネル式ヒーターをケージの底面に設置して、腹部から温めるようにしてください。床全体を暖めると、暑すぎるときに逃げ場がなくなるので、床面積の1/3ほど埋まるようにヒーターを設置します。

おすすめの爬虫類用ヒーターで紹介しているので、ご参考ください。

湿度は40%~60%を好みます。乾燥しやすい冬は朝と夜に霧吹きすると良いですよ。

温湿度計を設置して、毎日数字をチェックしてくださいね。

餌の主食は昆虫。慣れたら人工餌も可能

ヒョウモントカゲモドキの主食となる餌はコオロギやゴキブリなどの昆虫か、レオパゲルやレオパブレンドフードの人工餌になります。特に昨今は食いつきが良い人工餌が開発されてきたので、餌やりが簡単になりました。

餌を1種類だけ与え続けていると、食べてくれないことがあるため、バリエーションを組んで上げましょう。いくら人工餌があるといっても、昆虫が大好きな個体が多いので、なるべく用意してあげるといいですね。

餌の頻度はベビーの頃は食べられるだけ与えて、大人になると週に3回、コオロギだと4匹~6匹ほど与えます。育て方については餌用コオロギの繁殖と飼育方法をご参考ください。

与える餌の量や他の餌の種類などはヒョウモントカゲモドキにおすすめの餌で詳しく紹介しているので、ご参考ください。

ヒョウモントカゲモドキについてまとめ

ヒョウモントカゲモドキの飼育

今回はペットで飼育できる爬虫類の中で最も人気があるヒョウモントカゲモドキについて紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

初心者に飼育しやすく、のっそりとした動きや餌を食べる姿はとてもかわいく、ハンドリングもできるので、触れあえるペットとして飼育することができます。費用もあまりかかりませんので、気になってみた方はぜひ飼育に挑戦してみてくださいね。

ヒョウモントカゲモドキにそっくりな生き物にニシアフリカトカゲモドキというヤモリがいます。体の大きさは同じくらいですが、手足は短く、ぽてっとした姿がかわいらしいです。ニシアフリカトカゲモドキの特徴と飼育方法で詳しく紹介していますので、よければご参考ください。

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  • この記事を書いた人

高木 浩二

ペットの中でも熱帯魚が一番好きで、飼育履歴は10年以上あり、ペットショップでアルバイトをしていました。今は多くの書籍やショップ店員との交流で最新情報をアップデートしています。あいまいな情報をなくして、はっきりと最後まで責任を持って飼育ができるのかどうかイメージを湧いてもらえるようにしていきます。正しい情報の掲載に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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