広告 ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)の寿命はどのくらい?

2019-05-19

今回は爬虫類のペットで大人気のヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)の寿命について紹介していきます。

飼育を始めたら、最後まで責任を持って育てるのはどのくらいの期間なのか?もっと長生きして欲しいときにはどうすればいいのかなど詳しく紹介していきますので、ご参考ください。

ヒョウモントカゲモドキの寿命は15年

ヒョウモントカゲモドキの寿命

ヒョウモントカゲモドキの寿命は平均して15年です。犬や猫と同じくらいの寿命であり、長くペットとして飼育することができます。

飼育下での寿命は10年~15年ですが、野生では25年を超えてきます。

寿命は生息環境によって大きく変わってくるため、工夫次第では野生環境下と同じくらい長生きさせることができます。

ヒョウモントカゲモドキを長生きさせるための飼育方法

ヒョウモントカゲモドキの寿命

ヒョウモントカゲを長生きさせるための4つの方法を紹介していきます。

平均寿命の15年手前の12年くらいまでは大きな病気にかからなければ生きてくれますが、そこから先は長年に積み重ねた飼育環境の良さが大切になってきます。

状態が良い個体を購入する

体調が悪いヒョウモントカゲモドキを元気にするのは難しく、ベビーの頃の成長不足は大人になってから元に戻すことができないので、信頼のできるショップで購入することが大切です。

可能であればヒョウモントカゲモドキの販売数が多い、爬虫類専門店で入手してください。

最初のポイントは餌食いの良さをみる方法として、胴体や尻尾が違和感なく、しっかりと太っていることです。餌を与える様子も見させてもらえると良いですね。細い個体は餌の食いつきが悪いか、十分な餌をもらえていない可能性があります。

次に外傷がないかをチェックしてください。外傷は致命傷にはなりませんが、飼育環境の悪化で感染病を引き起こしてしまう危険性があります。

シェルターを外してもらって、元気に歩き回るかどうかも確認しておきましょう。

広いケージで飼育する

ヒョウモントカゲモドキは体が小さく、動き回らないヤモリなので、30cm(横幅)×20cm(奥行き)の小型のケージで飼育することができます。

しかし、当然ながら自然環境では餌を探して歩き回っており、一定の範囲でしか動けない飼育環境では運動不足で肥満になりやすいです。他にもケージが狭いことで水入れやガラス面に鼻先をぶつけやすく、擦り傷から病気にかかりやすくなります。

60cm(横幅)以上のケージで飼育すればレイアウトの工夫ができたり、運動もたくさんできるのでおすすめです。

おすすめの爬虫類用ケージで紹介しているので、ご参考ください。

餌の量を調整する

大人のヤモリになると1回の食事でコオロギを5匹ほど食べることができます。

しかし、野生では餌になる昆虫を見つけることすら難しく、まとまった数を見つけることはないため、お腹いっぱいに食べることはまずありません。常にお腹をすいている状態で餌を探し回っている状態が普通であり、長生きの秘訣です。

反対に、飢餓状態に強く、尻尾に栄養を蓄えることで餌不足をしのぐことができるヤモリです。理想体型を維持できるギリギリの量まで餌の量は減らしてしまいましょう。

ヒョウモントカゲモドキの餌で詳しく紹介しているので、ご参考ください。

湿度と温度の管理を徹底する

ヒョウモントカゲモドキが生息している環境は日本とは異なりますので、温湿度計をいれて毎日数字のチェックを行いましょう。

温度は25度~30度、湿度は40%~60%を維持します。どちらも急激な変化がないようヒーターやケージの置き場所には注意してください。大きなケージで飼育しているととそれだけ環境の変化は少なく、維持が楽になります。

クーラーや暖房、加湿器など部屋全体を一定の値に保っておけるとさらに安全です。

おすすめの爬虫類用ヒーターで紹介しているので、ご参考ください。

ヒョウモントカゲモドキの寿命についてまとめ

ヒョウモントカゲモドキの寿命

今回はヒョウモントカゲモドキの寿命について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

飼育者としては、せっかく我が家に来てくれたのですから、なるべく長く生きて楽しい思い出をたくさん作ってほしいですよね。個体によって好みの環境は異なりますので、今回の内容を参考にしていただき、最適な飼育環境を整えていってもらえるとうれしいです。

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  • この記事を書いた人

高木 浩二

ペットの中でも熱帯魚が一番好きで、飼育履歴は10年以上あり、ペットショップでアルバイトをしていました。今は多くの書籍やショップ店員との交流で最新情報をアップデートしています。あいまいな情報をなくして、はっきりと最後まで責任を持って飼育ができるのかどうかイメージを湧いてもらえるようにしていきます。正しい情報の掲載に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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