トランスルーセントグラスキャットの飼い方!病気や水流、繁殖、値段は?

トランスルーセントグラスキャットは透明の体をしているナマズの仲間です。ナマズ特有の長いヒゲを持っているかと思えば、水中を元気に泳ぎ回ったりと不思議な熱帯魚です。

今回はそんなトランスルーセントグラスキャットについて値段や混泳できる魚、病気、水流など飼育方法を詳しく紹介していきます。

トランスルーセントグラスキャットはどんな熱帯魚?

トランスルーセントグラスキャットの飼育
トランスルーセントグラスキャットはタイやマレーシアなどの東南アジアを生息地としている小型のナマズの仲間です。トランスルーセントは半透明という意味であり、全身が透明の体をしています。

ナマズの仲間には珍しく、下層でじっとしていることがなく、群れで行動します。

夜行性ではなく昼行性なので、土管などの隠れ家も必要ありません。

トランスルーセントグラスキャットはなぜ透明なの?

トランスルーセントグラスキャットの生息地は水の透明度が高いため、透明の体は保護色として役に立っています。

体の横幅も薄いので、天敵から見つかりにくくなっています。

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トランスルーセントグラスキャットの大きさ

トランスルーセントグラスキャットは8cm〜10cmの大きさになります。

成長速度は生後半年で4cm、1年で6cm、2年で8cmまで成長します。大きく育てるのが難しく、10cmを超えることはほとんどありません。

トランスルーセントグラスキャットの値段や販売場所

トランスルーセントグラスキャットの飼育
トランスルーセントグラスキャットはホームセンターや熱帯魚専門店、ネット通販など多くの場所で販売されています。

およそ300円〜500円の値段販売されていますよ。購入するときには体が濁っていないか、ヒゲがピンとしているか確認してくださいね。

トランスルーセントグラスキャット水槽のレイアウト

トランスルーセントグラスキャットの飼育
トランスルーセントグラスキャットの体色は水草で映えるので、大きめの水草をたくさん植えてあげましょう。水底を泳ぐ性質があるため、前方に背丈の低い水草は植えずに遊泳スペースを確保してあげてください。

泳ぐのが苦手のため、遊泳スペースは水流が弱いほうがいいです。水の吐き出し口の向きをガラス面にむけるかスポンジを設置するなど工夫してあげてくださいね。

トランスルーセントグラスキャットの群泳のコツ

トランスルーセントグラスキャットの飼育
トランスルーセントグラスキャットは群れを好むため、5匹〜10匹で飼育すると仲良く泳ぎ回る姿を観察できます。単独で飼育すると水槽の奥に隠れて出てこないようになってしまいます。

飼育数が増えると、水質悪化が進みやすくなるので、必ず水槽の大きさにあうフィルターを選ぶようにしてください。

最大で8cmになるので、群泳させようと思うと意外と大きな水槽が必要になります。水槽の大きさと飼育数の目安を紹介しますね。

30cm水槽
2匹まで
45cm水槽
4匹まで
60cm水槽
8匹まで
90cm水槽
20匹まで

トランスルーセントグラスキャットにおすすめの餌

トランスルーセントグラスキャットの餌
野生のトランスルーセントグラスキャットは水中に生息している微生物を食べています。長いヒゲに餌が触れると飛びついてあっという間に食べてしまいます。

雑食性なので赤虫などの生き餌から人工飼料までなんでも食べてくれます。沈下性の餌を好むので、粒状の熱帯魚専用餌を与えると栄養バランスもいいので便利ですよ。

透明の魚は内臓が小さいため、一度に多くの餌を食べることができません。餌の量は1日に2回、1〜2分で食べきれる量を与えてくださいね。

餌を食べないとき

餌の食べないときは体調が悪いことが考えられます。すぐに1/3ほど換水を行なって様子を見ましょう。

トランスルーセントグラスキャットに適した水温、水質、水換えの頻度は?

トランスルーセントグラスキャットの飼育
トランスルーセントグラスキャットに適した水温は24度〜27度です。低水温に弱いので、冬はヒーターを設置してあげましょう。

水質の適応範囲は広く、ph6.0〜7.5の弱酸性を好みます。体も丈夫なので飼育しやすい熱帯魚ですよ。水質の悪化には弱いので、週に1回1/3ほど換水してあげましょう。

トランスルーセントグラスキャットの繁殖方法

ブラインシュリンプ
トランスルーセントグラスキャットは販売量は多いですが、国内で繁殖したケースは非常に少なく、繁殖は難しいと言えます。

繁殖を狙うときは成熟した親がいるかどうかが大切になるので、毎日しっかりと餌をあげましょう。5匹以上でしいくしていると自然にペアができるかと思います。うまく抱卵して稚魚が生まれたら、稚魚用の餌として栄養価が抜群のブラインシュリンプを与えて育ててあげてくださいね。

トランスルーセントグラスキャットと混泳できる?

トランスルーセントグラスキャットは温和な性格をしているので、多くの小型熱帯魚と混泳することができます。

ゆったりと泳ぐため、泳ぎが早い熱帯魚は避けておきましょう。

おすすめの混泳相手

ネオンテトラ
温和な性格のネオンテトラやランプアイ、エンゼルフィッシュがおすすめです。水底に生息するコリドラスだと掃除もしてくれるので、相性抜群です。

エビ類

ミナミヌマエビ
ミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどエビ類とも問題なく混泳することができます。

しかし、体長が3cm前後の小さいエビは食べられることがあるので、エビの繁殖水槽ではやめておきましょう。

混泳できない魚

ベタ
ベタやスマトラなど攻撃性の高い熱帯魚との混泳はさけておきましょう。動きが早いゼブラダニオも餌を取られてしまうので、よくありません。

トランスルーセントグラスキャットの繁殖と産卵

国内でも繁殖例はほとんどないので、狙って行うのはかなり難しいです。

難しいとされている理由が、生息地では雨季になると大量の雨水が流れてきて、大きく水質が変化し続けるからです。

トランスルーセントグラスキャットの寿命

トランスルーセントグラスキャットの寿命は3年〜5年です。

寿命が近くなると体のつやがなくなり、水底でじっとするようになります。

トランスルーセントグラスキャットのかかりやすい病気は?

トランスルーセントグラスキャットの飼育
トランスルーセントグラスキャットは病気にかかりやすく、特に飼育を始めて1ヶ月や水換え直後は注意して観察してください。

定期的な水換えと水合わせをしっかりとして予防しましょう。

白点病

白点病は全身が白い点々に覆われる病気です。25度以下の低水温時や購入した時に感染していることが多いため、28度前後の高温で飼育することで予防しましょう。

感染力が強いので、発症している個体を見つけたらすぐに別の水槽に隔離して、メチレンブルーで1週間薬浴してください。

尾ぐされ病

ヒレが白く濁りながら溶けていく病気で、水質悪化によってカナムナリス菌が増えることで発症します。すぐに水を全部交換して、グリーンFゴールドで1週間薬浴してください。

体が白く濁る

水質が悪化してくると、体の透明度が落ちて白濁してきます。放っておくと死んでしまうこともあるので、すぐに1/3ほど換水を行いましょう。

飛び出し事故

臆病な性格なので、驚かせるとびっくりして水面から飛び出すことがあります。水槽には隙間がないように蓋をして、必要以上に驚かせないようにしておきましょう。

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