ヤモリの飼育におすすめの餌6選を紹介!生き餌の種類や食べ物の与え方は?

一言にヤモリといっても日本に生息するニホンヤモリや外国に生息するクレステッドゲッコー、ヒルヤモリ、トッケイヤモリ、ガーゴイルゲッコーなど多くのヤモリがいます。

それぞれ食性や体の大きさによっておすすめの餌が変わってきますが、今回はニホンヤモリの餌について詳しく紹介していきたいと思います。

ヤモリの飼育におすすめの餌

ヤモリの餌

ヤモリは完全な肉食性で、夜間の街灯に集まったガやクモなど小型の昆虫を捕食しています。

飼育下においても人口餌を食べることはほとんどなく、常に生きた餌を準備する必要があります。爬虫類用の生き餌としてはコオロギ、ミルワーム、ゴキブリが一般的です。生きた餌を準備するというのはとても大変で別に飼育容器を準備して、大量に飼育するため、もはやメインの生き物はどっちだ?と思ってしまうことがあるほどです。覚悟がない人にはニホンヤモリの飼育自体おすすめできません。

外国産のヤモリであれば人工餌を食べてくれる種類も多いので、生き餌は嫌だけど、ヤモリを飼育したいという方はペットとして人気があるヤモリ一覧で他のヤモリを調べてみるといいですよ。

今回はヤモリの餌として代表的な種類を紹介していきます。

ヨーロッパイエコオロギの特徴

ヨーロッパイエコオロギはヨーロッパに生息する体長2cmほどの小型のコオロギです。薄い茶色をしており、繁殖が簡単で一度に200個近くの卵を産むため、自己繁殖させて、小型の爬虫類や子供の餌として使うことができます。丈夫で飼育しやすいため、ヤモリの餌でもっともおすすめです。

飼育はなるべく大き目の虫かごがおすすめです。ジャンプ力があるので、しっかりと蓋をしてください。

日々の管理では高温と乾燥に強いので、温度が28度前後で湿度は40%以下になるようにしましょう。冬は温めるためにパネルヒーターをケージの下に敷く必要があります。水不足に弱いため、水容器の水は毎日新鮮なものに交換してください。雑食性でなんでもよく食べてくれますよ。

ネット通販や爬虫類専門店で販売されており、100匹で700円前後の値段になっています。

フタホシコオロギの特徴

フタホシコオロギは東南アジアに生息する体長2.5cm〜3cmほどになるコオロギです。全身は黒くなっており、いかにもコオロギのような見た目をしています。ヨーロッパイエコオロギよりも一回り大きく、ジャンプ力が弱く、動きが遅いためヤモリが大きく育ってきた時に与えやすいです。

飼育容器や日々の管理、値段についてはヨーロッパイエコオロギとほとんど変わりません。ヤモリの大きさに合わせて使い分けるといいですよ。

ハニーワームの特徴

ハニーワームとはハチノスツヅリガという蛾の幼虫で、ハチミツを食べているため、栄養価が高いことで知られています。体は1cm〜1.5cmと小型のヤモリ におすすめです。

爬虫類ショップよりも釣り具販売店でカップで販売されているのをよくみかけます。コオロギと違って飼育の場所を取らず、餌もハニーワームフードだけを与えておけばいいので、飼育が簡単です。

デメリットは成長スピードが早く1週間ほどで成虫になってしまうため、購入したら早く与えなければいけません。もちろんヤモリは蛾も食べるので、大きな問題にはなりませんが、蛾の餌にはハチミツが必要なので飼育は困難です。

値段は1カップに30匹ほどはいって300円ほどです。近場でコンスタントに入手できるのであればおすすめの餌です。

ミルワームの特徴

ミルワーム

ミルワームはゴミムシダマシという甲虫の幼虫で、ヤモリなどの爬虫類だけではなく、魚類、哺乳類、鳥類、両生類など多くのペットの生き餌として最も知られている餌です。非常に高タンパクで栄養満点ですが、与えすぎると肥満になってしまうため、成長期の子供の頃にはたくさん与えて、大人になると他の餌をメインに、おやつとして与えることが多いです。

養殖が盛んでどこのペット専門店でも簡単に見つけることができます。サイズが豊富で2cm前後のSサイズ、3cm前後のMサイズ、4cmを超えるジャンボミルワームなど、飼育しているペットに合わせてサイズを選ぶことができます。

値段は1パックに200匹で300円前後になります。高温と高湿度に弱いので、冷蔵庫に保管して、1週間以内に使い切りましょう。

デュビアの特徴

デュビアは餌用として知られているゴキブリで、最近ではコオロギ以上に人気を集めてきています。

理由は高い繁殖力、飛ばない、体の丈夫さ、匂いがない、過密飼育可能(むしろ推奨。横幅45cm水槽など500匹が目安)、鳴かないなど様々です。

デメリットとしてはゴキブリがどうしても嫌という方には無理ですし、生まれたばかりでも体が5mm、成虫だと5cm前後になるので、ニホンヤモリの餌にするには繁殖が必須となります。

人工飼料:レオパゲル

食べてくれる可能性はともて低いですが、ごくまれに餌付いてくれるヤモリもいるため、人工飼料を紹介します。

レオパゲルはレオパードゲッコーの専用人工飼料で、昆虫を主食とする爬虫類が食いつきやすいようにミルワームなどの成分が多く配合されています。機会があれば試してみるといいでしょう。

ヤモリの餌の与え方

ヤモリの餌

ヤモリの餌の与えかたについて紹介していきます。特に注意点はありませんが、餌不足になると腹部が痩せやすいので、よく観察して食べているかしっかりと確認するようにしてください。

餌の大きさ

ヤモリの餌の大きさは頭部の1/4以下が目安です。餌の大きさだと5mm前後になります。各生き餌の最小サイズを購入しましょう。丸呑みをするので、喉を詰まらせないように注意してください。

餌の与え方

ヤモリは夜行性のため、餌をケージに入れて夜間に捕食するのを待つ必要があります。ケージのレイアウトが入り組んでいるときは、餌を見つけられないので、餌容器を入れて昆虫が逃げられないようにしてください。

慣れてくるとピンセットで口元までもっていって、食べるか試してみましょう。

昆虫食だけだと栄養に偏りが出てくるため、爬虫類専用のカルジウム剤を昆虫に食べさせるか、体にまぶしてから与えてくださいね。

餌の量と頻度

ヤモリは子供の時と大人の時で餌の量を変えていきます。

子供は成長期なので食べられるだけ食べさせるのが基本です。餌を常に入れている状態にしておいてください。ここで餌不足になると体の成長がうまくいかずに障害がでてしまいます。

大人になると肥満になりやすいため、3日に1回の給餌で大丈夫です。腹部を見ながら痩せてしまっていないかだけ注意してください。

餌を食べない時の対処法

ニホンヤモリはペットとして飼われることに慣れておらず、野生の生き物なので、ストレスを感じて餌を食べないことがよくあります。

気温だけ18度〜26度になっているか注意して、1週間ほど様子を見て落ち着くか観察しましょう。いつみても動かない状態が続くようでしたら逃してあげましょう。

スポンサーリンク

ヤモリの餌についてまとめ

ヤモリの餌

ヤモリは日本でも捕まえることができる生き物でありながら、生きた餌しか食べないので、ペットとして飼育をしていくことはとても困難です。

今回まとめさせていたただいた昆虫類以外にも、野生で捕まえたバッタやカマキリの赤ちゃんなどを与えていって、何を食べるか試していきましょう。昆虫が手に入りやすい春から秋にかけて飼育をして、冬には逃してしまうのが、ヤモリの楽しみ方としてあるのかと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク