金魚の簡単な繁殖から産卵まで!卵を産んだらどうするの?

金魚を元気に育てられるようになったら、ぜひ繁殖にトライしてみましょう。繁殖は成体の飼育とは違って、自分だけの金魚を育てることになるので、その喜びは計り知れません。

今回はそんな金魚の繁殖方法や産卵、卵が生まれた後にすることなど詳しく紹介していきます。

金魚の繁殖はかんたんにできる?

金魚の繁殖と産卵
金魚はとても繁殖力が強い魚なので、初心者でも簡単に繁殖させることができます。

金魚すくいで捕まえられるメジャーな和金だけでなく、らんちゅうやピンポンパールといったかわいい金魚も同じ方法で産卵させることができますよ。

金魚が産卵できる年齢は?

金魚の繁殖と産卵
オスは2歳から、メスは3歳から産卵することができます。普段から栄養価の高い餌をあげて、しっかりと成熟させておいてください。

どちらも8歳は超えていない個体を選びましょう。

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金魚の産卵時期!何回産卵するの?

金魚の繁殖と産卵
金魚の繁殖期は水温が20度前後になる春〜夏の間になります。ヒーターをいれておけば秋でも産卵してくれますが、冬は10度前後の低水温で飼育しておかないと繁殖期に産卵しにくくなります。

1回の繁殖で約500個を、1〜3週間おきに繰り返し産卵します。生涯の産卵数は5,000個〜10,000個ほどになります。

産卵の時間帯は早朝の7時までには終わっており、1時間ほどかけて行われますよ。

金魚が繁殖する環境を準備しよう

キンギョモ
金魚の卵は粘着力が強く、産卵床を用意しないとガラス面や底砂にくっついて取り出すのが大変になります。

産卵床にはキンギョモやホテイアオイ、産卵藻などの水草がおすすめです。

水草がないときは、代わりに人工水草や細く切ったビニールや毛糸を束にした簡易の産卵ネットでもかまいません。

産卵行動は水面付近で行われるので、浮かべるようにしてください。

金魚のオスとメスの見分け方

金魚はオスとメスで体の大きさは変わらないので、特徴で見分ける必要があります。

追星(おいぼし)

一番簡単に見分けられます。繁殖期になるとオスのエラブタや胸ビレに、小さい白い星のような突起が現れます。

生殖孔(せいしょくこう)

メスの生殖孔は丸く、オスは小さくてだ円形をしています。追星がない時期に見分けるために使いますが、初心者が判別するのは難しいです。

水換えで繁殖を促そう

金魚の繁殖と産卵
金魚にかぎらず、多くの魚は雨季で水量が増えて水質変化が起きた時に繁殖をはじめます。

水槽飼育ではオスとメスがいる環境で、水温が20度くらいになったら、一度1/2ほど水換えを行うことで繁殖を促すことができますよ。

水換えを行うと、多くの場合、翌朝には産卵してくれます。

金魚の産卵行動

金魚の繁殖と産卵
オスはメスを追いかけて、体をこすりつけたり、腹部をつついたりします。

気性が荒いオスはメスへの追尾行動がすごく、しつこく追いかけ回すことがあるので、メスがストレスを感じないように隠れ家になる水草をいれてあげてください。

メスはオスからのアプローチを受けると産卵床に産卵を行い、オスはすぐに精子をかけます。

妊娠した金魚の特徴

金魚の繁殖と産卵
金魚のメスは卵を持つと、お腹が大きくふくれてきます。餌をあげる前に膨れていれば、産卵している可能性が高いです。

泳ぎ方は少しきゅうくつそうになります。出産間近になると水草や水底の近くでじっとして動かなくなるので、それで見分けましょう。

金魚が卵を産んだらどうするの?

メチレンブルー
親魚は卵を食べてしまうので、産卵を確認したら卵がついた産卵床を別の水槽に移動させます。

卵は30分ほど規定量の1/20に薄めたメチレンブルーで薬浴しておくと水カビの予防になって孵化率が上がります。

孵化用の容器は水温を20度〜25度に保ち、エアレーションを行っておきます。

およそ4日前後で孵化が始まりますよ。

無精卵と有精卵の見分け方

金魚の受精卵は最初は透明で徐々にオレンジ色に変化していきます。

白い卵は無精卵といって、うまく受精しなかった卵です。放置しているとカビが生えてきて、水質悪化させたり、まわりの卵に感染していくのですぐに取り除きます。

粘着力が強く取れにくいので、かなり手間ですが、付着している砂や水草ごと掃除する必要があります。

メスはオスがいなくても卵をもつので、1匹でも無精卵を産みます。孵化しないので、すぐに掃除してしまいましょう。

産卵後の親魚はどうする?

金魚の繁殖と産卵
メスの金魚はオスに追いかけまわされてから産卵することが多いです。

産卵でエネルギーをたくさん使って、体力が落ちてしまうと、そのまま死ぬことも珍しくありません。

元気がなさそうでしたら、1匹だけで隔離して水換えを行うか、エルバージュやグリーンFなどで薬浴して体力を回復させましょう。

金魚が産卵しないようにするには?

金魚の繁殖と産卵
金魚を産卵させるには、季節を感じさせることが大切で、春と夏は暖かく、冬は寒くする必要があります。

なので年中ヒーターで飼育する環境ではなかなか繁殖することはありません。

しかし、それでも産卵してしまうことがあるので、確実にするならオスとメスを隔離する必要があります。

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