金魚

金魚がかかりやすい病気10種類!症状別の特徴と原因、予防方法を紹介!

2018年9月10日

金魚がかかりやすい病気の症状と原因、対策を紹介していきます。

病気にかかってしまったときは、なによりも早く対応してあげることが大切です。毎日観察して早期発見し、迅速に治療してあげてくださいね。

金魚の病気の原因は?

金魚の病気

病気は水温調節や水質管理、エサの与えすぎなどで環境が悪化し、金魚の体力が弱っている時にかかります。

飼育方法をきちんと守って入れば、事前に防げるものばかりですので、改めて飼育方法を確認してあげてください。

寄生虫や細菌の病気

病気の主な原因は寄生虫や細菌に感染して発症します。水質が悪化している環境で増殖し、弱っている金魚の傷口から侵入します。

症状から細菌を特定し、対策をしてください。

金魚の体調を見抜く健康チェック!

金魚の病気
金魚の病気をいち早く知るためには、毎日行動を観察することが大切です。

以下の症状が見られる時はよく観察して病気を特定しましょう。

チェックポイント

  • 群れから離れて泳いでいる
  • 餌を食べない
  • 時々狂ったように泳ぐ
  • 色つやが悪い
  • 斑点がある
  • 粘液を分泌している
  • 寄生虫がいる
  • ヒレの形がおかしい
  • エラが黒い
  • ウロコが逆立っている
  • 体が変形している
  • フンが切れぎれ
  • 口先が白い

金魚のかかりやすい病気の症状と原因と治療方法

金魚の病気

金魚がかかりやすい以下の病気について紹介していきます。

紹介する病気

  • 白点病
  • 尾ぐされ病
  • 水カビ病
  • 白雲病(しらくもびょう)
  • 松かさ病
  • エラ腐れ病・エラ病・エラめくり病
  • 赤斑病(あかまだらびょう)
  • ポックス病
  • 穴あき病
  • ポップアイ

白点病

症状全身が白い点々に覆われ、窒息死することもあります。
原因低水温の15度前後で魚が弱っている時に、白点虫に感染することで発症します。体表から栄養分を吸収し、水底で繁殖して数百匹に分裂します。感染力が強く、1週間前後で全ての魚に感染します。
対策高水温に弱いため、水温を30度前後にして3日間飼育します。メチレンブルーで1週間薬浴するのも効果的です。

尾ぐされ病

症状金魚に多い病気で、尾びれの先端が白く変色して、あちこちが裂けてボロボロになります。重症になると尾びれがほとんどなくなります。
原因水質悪化している時に、ヒレの傷口にカナムナリスが感染して引き起こされます。
対策普段からヒレが傷つかないようにていねいに網で救いましょう。自然治癒では治らないので、治療が必要です。おすすめの薬はパラザンDやグリーンGゴールド、メチレンブルーです。塩浴も効果的なので、濃度1%の食塩水につけてあげましょう。菌がいなくなるとヒレは再生していきますよ。

水カビ病

症状体表やエラに水を含んだ白いわたのようなカビが付着します。重症になると全身がわたに覆われ、衰弱死します。
原因水生菌が体の傷口から侵入することで発症します。傷がない個体に感染することはありません。
対策水生菌は水温15度を好み、この時に傷があると高い確率で感染します。そして傷口がある金魚にうつっていきます。症状を確認したらメチレンブルーで薬浴します。塩も効果的なの濃度1%の食塩水で塩浴します。重症の時は1リットルの水に1滴のイソジンを入れて5分ほど泳がせてください。

白雲病(しらくもびょう)

症状体の一部分やヒレに白い雲のような斑点が発生し、悪化すると全身を覆います。目が透明の膜に覆われて、白く濁ったり、曇ったりします。
原因水温の変化が激しい春先や梅雨の時期に、鞭毛虫(べんもうちゅう)や繊毛虫(せんもうちゅう)が寄生して発症します。白い雲は金魚が分泌する粘液で、それを餌に増殖します。
対策濃度1%の食塩水に30分つけます。これを1週間繰り返すことで、退治することができます。

松かさ病

症状全身のウロコが逆立ち、松かさのようになります。
原因水質悪化によって発生したエロモナス菌に感染することで発症します。感染力が弱いのでうつることはあまりありません。
対策自然治癒で治すことはできません。治療にはパラザンDやメチレンブルーで薬浴します。塩浴も効果的なので濃度1%の食塩水に30分つけるを毎日繰り返します。どちらも治療期間は1週間です。

エラ腐れ病・エラ病・エラめくり病

症状初期症状ではエラが暗赤色や灰白色になり、エラ蓋が膨らんできます。悪化するとエラが欠けたりエラがめくれ、呼吸困難になります。
原因水質悪化で発生したカラムナリス菌がエラの傷口から感染することで発症します。
対策薬浴にはパラザンD、グリーンFゴールド、メチレンブルーが効果的です。塩にも弱いので、濃度1%の食塩水と併用することで治療が早くなります。

赤斑病(あかまだらびょう)

症状体や目、ヒレ、ヒレの付け根に赤く出血したような模様や発疹(ほっしん)がつきます。
原因水質悪化によって発生するエロモナス菌に感染することで発症します。
対策個体が元気で初期症状であれば水換えで自然治癒することができます。末期の時はほとんど治ることがありません。とりあえずメチレンブルーかグリーンFリキッドで薬浴するか、濃度0.5%の食塩水で塩浴しましょう。

ポックス病

症状体表や背中に乳白色の肉腫(にくしゅ)やおでき、こぶ、できものができる病気です。感染力は弱いですが、腫瘍が大きくなって左右のバランスが崩れ、ストレスで弱ってしまいます。
原因ウィルスをもっている個体や水を入れたら感染して広がっていきます。新しい魚や水草の導入時には1週間ほど別の水槽で飼育して様子を見ましょう。
対策ウィルスは高水温に弱いので、毎日1度づつ水温をあげて34度になったら1週間様子を見ます。メチレンブルーやパラザンDと併用して薬浴してください。

穴あき病

症状出血や充血した赤い斑点が現れ、周囲に広がっていきます。最後にはウロコがはがれて、肉が露出してしまいます。
原因傷口から細菌や水生菌が侵入することで発症します。
対策日頃から金魚の体に傷つかないように注意します。病気を確認したら水温を26度以上にすると自然と治っていきます。薬浴ならパラザンDかグリーンFゴールドが効果的です。

ポップアイ

症状最初に目の周りに水ぶくれができます。次に目が徐々に大きくなり、末期になると目が取れる病気です。片目と両目の場合があります。一度角膜が変形すると元には戻りません。
原因水質悪化によって発生するエロモナス菌に感染することで発症します。
対策初期症状であれば水槽の水をすべて交換することで自然治癒します。症状が進んでいる時は濃度1%の食塩水で塩浴するか、グリーンfゴールドで1週間薬浴してください。

金魚の薬浴の注意点

金魚の病気
金魚に薬を与える方法は3つあります。

・短時間薬浴:高濃度の薬液に数秒から数分つける
・長時間薬浴:水槽に直接薬液をいれる
・経口投与:餌に薬を混ぜて食べさせる。

薬浴は薬によって異なりますが、メジャーな長時間薬浴では、薄めるための規定量が記されているのでそれを守りましょう。

メインの水槽に薬を入れると、水槽や水草、流木に色がついて治療後の見た目が悪いでの、別の水槽で治療します。

金魚の薬と治療できる病気一覧

金魚の病気

グリーンFゴールド

効果のある病気エラぐされ病、尾ぐされ病、スリ傷

グリーンFリキッド

効果のある病気白点病、尾ぐされ病

リフィッシュ

効果のある病気ダクチロギルス病、ギロダクチルス病、イカリムシ

・パラザンD:マツカサ病、穴あき病、エラぐされ病、尾ぐされ病
・メチレンブルー:白点病、水カビ病

金魚の塩浴の方法

金魚の病気

金魚の塩浴方法を紹介します。金魚へのダメージが多いので、塩を入れすぎないようにし、治療期間を守りましょう。水槽に戻す時は、水合わせなど行う必要はありません。

水草やミナミヌマエビは塩分が苦手ですぐに弱ってしまうので、別の水槽で行ってください。

塩浴の手順

  1. カルキを抜いた水道水をバケツに入れる
  2. 水1リットルに対して塩5gいれる。(塩分濃度5%の場合)
  3. エアレーションを15分回す。
  4. 病気の金魚を30分いれる
  5. 元の水槽に戻す
  6. これを毎日1回、1週間繰り返す。
  7. 治らなければ、1週間休ませて繰り返す。

金魚を塩浴、薬浴したらバクテリアはいなくなるの?

金魚の病気

バクテリアは水槽に溜まったフンなどの有害物質を無害な物質に分解してくれる重要な細菌です。

バクテリアも病原菌と同じように塩浴や薬浴に弱いため死滅してしまいます。なので金魚の治療は別のサブ水槽で行うのがいいでしょう。

金魚の病気を予防するには?

金魚の病気

金魚は丈夫で飼いやすい魚なので、きちんと飼育して入れば5〜6年は生きてくれます。

病気になる時は水槽に重大な問題が起きており、そうなる前にしっかりと予防しておきましょう。

健康な金魚を選ぶ

購入する時は元気に泳いでいる金魚を選びましょう。弱っている金魚は病気にかかりやすいだけでなく、他の金魚にもうつしてしまいます。

良質な餌をあげる

100均一などの餌は栄養が十分ではないので、長期間与え続けていると栄養不足になってしまいます。

エサの量が多いと、食べ残しやフンの量が増えて水質悪化の原因になります。また、古い餌は下痢や消化不良を引き起こします。湿気ていたり、変色しているものをさけましょう。

金魚の餌については金魚におすすめの餌を7種類を紹介!エサのあげ方や家にあるもので与えていい餌はどれ?で詳しく紹介しているので、ご参考ください。

水質悪化

水質が悪化しないように週に1回は水換えを行います。水温が大きく変わらないように注意してください。

ストレスを与えない

人の出入りが激しかったり、騒音、過密飼育などでストレスを感じて弱ってしまいます。水槽の置き場所や隠れ家をいれるなど気を配ってあげてください。

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