メダカに適している水質と水温!夏冬対策や水換えの方法を紹介します!

メダカにとっての水は人間にとって空気と同じくらい大切なものです。水質が悪化すれば体調が悪くなりますし元気も無くなります。

今回はメダカの飼育にとって、とても大事な飼育水について悪くなる原因や適している水温など詳しく紹介していきます。

メダカの飼育水に使える水は?

メダカの水
一言に水といっても、それぞれ場所や用途によって水の性質が異なっており、メダカにとって過ごしやすい水とそうでない水があります。それぞれの水が使えるのかどうか紹介していきます。

水道水
◎ 水質も中性でメダカが暮らしやすい水です
市販の水
× カルシウムやマグネシウムが過剰に含まれています
井戸水
△ 水質不明のため。計測して問題なければ大丈夫です
川の水
△ 水質は問題ないですが、菌がいる可能性があります
田んぼの水
△ 水質は問題ないですが、菌がいる可能性があります

水道水をメダカの飼育水として使うには?

カルキ抜き
水道水には殺菌効果のあるカルキが含まれており、このまま使うとメダカが死んでしまいます。

カルキをなくすためには、バケツに水道水をはって1日以上日光の下においておくか、専用のカルキ抜きを使って中和してあげましょう。

カルキさえ抜けば飼育水として使っても問題ありませんよ。

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水あわせの方法!新しいメダカを水槽にいれるまで

メダカの飼育水
メダカに限らず熱帯魚は、水温や水質が急激に変わるとショック死してしまいます。そのため連れてきたばかりのメダカはすぐに水槽にいれず、水槽の水に慣れさせないといけません。その手順を紹介していきます。

  1. 水温を合わせるために、メダカを袋にいれて15分ほど水槽に浮かべる。
  2. 袋を開けてコップ1/3程度の飼育水を入れる
  3. 15分おきに2を繰り返す。
  4. 追加した水が袋の水量を超えたらメダカだけすくいだして水槽に入れる
  5. 袋に入った水は菌が入っている可能性があるので捨てる

メダカに適した水温は?

メダカの水
メダカは18度〜30度の水温になると活発に泳ぎだします。最も適しているのは26度です。

気温と水温は近くなるので、季節だと4月〜9月がその時期になります。

メダカは急激な水温の変化に弱い魚です。昼夜の気温差が大きい季節はヒーターなどで温度を固定してあげると病気の心配が少なくなりますよ。

水温が下がる冬に注意することは?

メダカは寒さに強く、越冬することができる魚です。

注意点として、表面の水が凍っても大丈夫ですが、全ての水が完全に凍ると死んでしまいます。完全に凍らないように、水量が多く、水深20cm以上の容器を用意してください。

より安全に飼育したいときは、冬だけ保温性の高い発泡スチロールに移動させ、蓋をかぶせて水温を保つように準備しましょう。簡易のビニールハウスもおすすめです。

冬越し前に栄養を蓄えておく必要があるので、気温が下がる前にエサをしっかりと与えて太らせておいてあげましょう。稚魚は栄養不足になるので越冬することができません。

水温が下がり始めると、ほとんど活動しなくなります。餌を食べることもなく、水底でじっとしているので、むやみにエサをあげたり、水換えはやめておきましょう。10度を下回ると全く動かなくなりますよ。

冬でも活発に動いている姿をみたいときは、室内飼育でヒーターは必須です。20度前後になるように設定してあげてくださいね。

ヒーターについて

ヒーター
ヒーターは水槽サイズにもよりますが、月の電気代は1,000円ほどです。メダカがやけどしないように安全カバー付きのものを選んでください。

目安のW数は30cm水槽で80W、45cm水槽で120W、60cm水槽で150Wになります。

夏の水温対策!何度まで大丈夫?

メダカの飼育水
メダカは耐えられる水温は最高で35度で、これを超えると死ぬ個体が急激に増え出します。30度を上回ると元気が無くなっていきます。

水温と気温はほとんど同じ温度になるので、天気予報を見ながら対策をたてていきましょう。

室内での飼育だと直射日光を避けて、風通しのいい場所に移動させてください。温度を下げるために凍らしたペットボトルを入れたり、扇風機を回したり、冷却ファンを設置するといいですよ。氷を直接入れると水草に害があるのでやめておきます。

屋外で飼育をする時は、熱をもちやすいコンクリートなどの上も避け、風通しのいい日陰においてください。浮き草も温度上昇が防ぐ効果があります。容器は断熱効果のある発泡スチロールがおすすめです。

水の量が少ないコップは水温が上がりやすいため、とても危険です。なるべく大きなサイズの容器に移動させてあげてくださいね。

メダカに適した水質は?

メダカの水温と水質
メダカは適している水質は弱酸性〜弱アリカリ性と適応範囲が広く丈夫な魚です。最も適した水質は弱アルカリ性で、繁殖を積極的に行うようになります。

日本の水道水は中性なので、そのまま使うことができます。エアレーションをまわすと二酸化炭素が抜けるので、弱アルカリ性にすることができます。

水換えは頻繁に行わなくても飼育することができますが、新鮮な水で飼育することで元気がでて、艶も出てきます。観賞魚として飼育するときは週に1回は1/4ほど水を交換してあげてください。

屋外飼育でも月に1回は換水しておきましょう。

水質の検査方法

ph測定器
メダカの飼育で水質を検査することはほとんどないと思いますが、高級なメダカを飼育するときには必要になってきます。

水質の検査にはテトラテスト6in1やph測定器がおすすめです。どちらも使用が簡単で水につければすぐに水質を測ることができます。

メダカの水が悪くなる理由は?

エサの与えすぎ

エサの食べ残しが水を悪くしていきます。栄養が多いエサが水槽内に溜まることで菌が繁殖しやすい環境になってしまうからです。食べ残したエサはすぐに取り除くようにしましょう。

排泄物

メダカの糞や尿が水を悪くしていきます。水槽内に多くのメダカを飼っているほど水が悪くなる速度が早くなります。

バクテリアが少ない

バクテリアは糞などの有害物質を害の少ない物質に分解してくれます。立ち上げたばかりの水槽ではバクテリアが少ないため、有害物質が残り、メダカの住めないアルカリ性へと近づいていきます。

メダカの水の交換方法は?

メダカの飼育水
メダカの水が悪くなってきたなと感じたら水を交換してあげましょう。週に1回交換することが多いです。水槽に対して飼育数が多ければ水換えの頻度は増やしてあげる必要がありますよ。

●塩素の中和
水道水にはメダカにとって有害な物質が含まれています。そのまま使うと死んでしまうので、必ず中和しましょう。

●水槽の水を抜く
ホースなどで底にたまったフンやゴミと一緒に、水槽の水を1/3ほど吸い出しましょう。間違ってメダカを吸い込まないように注意してくださいね。

●中和した水を入れる
用意した水を水槽にいれましょう。底砂が舞い上がってしまわないように、ゆっくりと水を入れてくださいね。稚魚など水質の変化に敏感なときはコップを使って10分に1回ずつ、少しづつ入れるようにしましょう。

水質を維持するためのコツは?

メダカの飼育水
水質を安定させるには、フンや食べ残しの処理が重要になります。日頃から底砂に溜まった汚れを取り除くといいでしょう。他にも簡単に水質を維持する方法がありますので紹介していきます。

濾過フィルター

水質を維持するためにもっとも効率がいい方法です。フィルターが水槽内のゴミを回収してくれますし、フィルターに入っているろ材がバクテリアの繁殖を促してくれます。水流を作るのも大切な役割で、水の循環が水槽内の水質を安定させてくれます。

水草

アナカリス
水草を入れておくと、水中にあるフンや残り餌から発生する余分な栄養を吸収するため、コケが生えにくくなります。飼育が簡単なアナカリスがおすすめです。水草がたくさん生えている水槽でしっかりと日光を当てて、飼育数を抑えておけば、水換えはほとんど不要になります。

生き物を入れる

ミナミヌマエビ
ミナミヌマエビやヒメタニシはメダカの食べ残しを効率よく食べてくれます。水槽に増えたコケも食べてくれるので水槽の掃除屋さんとして人気が高いです。

水質浄化石

水質浄化石は穴が多く空いている石で、バクテリアが繁殖しやすいため、有害物質が水槽にたまりにくくなります。

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