アカヒレを繁殖させるポイント。産卵時期や行動、稚魚の生存率をあげるには?

アカヒレは繁殖が簡単な熱帯魚として知られていますが、ポイントをおさえておかないと、自然繁殖は難しいです。

今回はそんなアカヒレについて繁殖時期や行動、オスとメスの見分け方、稚魚の育て方など、繁殖方法を詳しく紹介していきます。

アカヒレの繁殖は簡単?放置していても自然に増える!

アカヒレの繁殖

アカヒレの繁殖はとても簡単で初心者でも十分に狙うことができます。体感としてはメダカやグッピーよりも少しだけ難しいといったところです。

アカヒレを群泳させている水槽では勝手に増えていることも多いですが、増えすぎて困るというほどにはなりませんよ。

アカヒレは別種と交配するの?

アカヒレの繁殖

ゴールデンアカヒレやロングフィンアカレヒはアカヒレと同種なので交配することができます。

原種の血が一番強いので、そのときはもとのアカヒレが生まれることが多いです。

ゴールデンアカヒレ同士でも原種のアカヒレが生まれてくることがありますよ。

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アカレヒの繁殖水槽

アカヒレの繁殖

アカヒレの繁殖を狙うときは、45cm以上の水槽を用意して、アカヒレだけで5匹以上群泳させましょう。

卵は底にばら撒かれるので、別の魚に食べられてしまうことが多いからです。

水底には卵が隠れるようにウォローモスなど葉が小さい水草をひいておいてくださいね。

アカヒレのオスとメスの見分け方

アカヒレの繁殖

アカヒレのオスとメスはわかりやすい特徴差が出てこないので見分けるのが難しいです。

繁殖期になるとオスの体色は濃くなり、すらっとした体型になります。メスは色が薄く、お腹がぷっくりと膨らんでくるので判断しましょう。

どちらもしっかりと成熟させないと産卵してくれないので、栄養価が高い熱帯魚用の餌を毎日あげてしてくださいね。

アカヒレの繁殖時期

アカヒレの繁殖

アカヒレの繁殖時期は水温が暖かくなる春〜夏にかけて行われます。

水温は22度を超えたタイミングからです。ヒーターで室内飼育していれば年間を通して繁殖のチャンスがありますよ。

アカヒレの繁殖行動

アカヒレの繁殖

アカヒレのオスは産卵時期になると縄張り争いのために他のオスを追いかけたり、ヒレを広げて威嚇を始めます。

同時に産卵前になるとメスのお腹がぱんぱんに大きく膨らみます。そこからペアができるとメスは底に卵をばら撒き、オスは上から精子をかけていきます。

アカヒレの卵を孵化させるには?

アカヒレの繁殖

卵は食べられてしまうので、産卵を終えたらすぐに親魚を別の水槽に移動させましょう。卵は1mmほどの大きさでばらまかれているので探すのは大変です。

卵を孵化させるときは、白い水カビがつかないようにメチレンブルーを3滴ほどいれ、弱い水流をつけてください。水カビがついた卵は孵化しないので取り除きます。

水の交換はせずに、水温を26度に保っていれば3日程度で孵化が始まります。

アカヒレの稚魚の餌

アカヒレの繁殖

アカヒレの稚魚は生後2日してから泳ぎ始めて、餌を食べることができます。

体はとても小さいので栄養価が高いブラインシュリンプを与えていきましょう。乾燥卵がホームセンターで販売されているので孵化させます。

餌の頻度は1日3回、1分程度で食べきれる量を与えましょう。

ブラインシュリンプについては初心者向け!ブラインシュリンプの沸かし方まとめ。孵化率をあげるコツを紹介!で詳しく紹介しています。

アカヒレの稚魚の成長速度

アカヒレの稚魚は1ヶ月で1cmほどの大きさになります。そこから成長スピードは遅くなって3ヶ月目に2cmになります。

この大きさになると親魚の水槽に戻しても大丈夫ですよ。

アカヒレの稚魚の生存率を上げるには?

アカヒレの稚魚が死ぬ原因で一番多いのは、餌不足です。最低でも1日2回は与えて、全ての稚魚が食べていることを確認してください。

春から夏の暖かい時期に限りますが、稚魚の餌になる植物性プランクトンが自然と湧いてくるので、屋外飼育のビオトープも効果的です。

次に多い死因は水質悪化です。水流は苦手ですが、水質が悪化するとすぐに死んでしまうので、稚魚を吸い込まないスポンジフィルターを設置しておきましょう。

最後に水温や水質の変化に弱いので、気温差が激しい場所は避けて、水換えのときは注意してください。

アカヒレが繁殖しない原因は?

アカヒレが繁殖しない理由で一番多いのがオスとメスが揃っていないことです。飼育を初めて半年経っても産卵しないときは追加で買い足してみてください。

次に多いのが親魚が成熟していないときです。しっかりと餌をあげて、大きく成長させましょう。

最後に水温を20度以上にして、ストレスがないように隠れ家になる水草をいれておけば繁殖してくれますよ。

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