ドクターフィッシュの特徴と飼育方法!意外と危険なセラピーの注意点と効果は?

ドクターフィッシュは水族館や温泉地などで、肌の角質を食べてくれる魚として有名です。肌を掃除してもらうと、とても気持ちがいいですよね。そんなドクターフィッシュは実際に販売されていて、自宅で簡単に飼育することもできるのです!

今回はそんなドクターフィッシュの特徴や寿命、値段など飼育方法を詳しく紹介していきます。

ドクターフィッシュとは

ドクターフィッシュの飼い方

ドクターフィッシュはの正式名はガラ・ルファというコイの仲間です。

コイ科特有のかわいい顔とヒゲをしていますが、黒っぽい体色で地味になるので、観賞魚として飼育する方はあまりいません。

群れで生活しており、普段は水底でじっとしていますが、餌を見つけると食いつくように群がってきます。コイの池に餌をいれたときの反応のような壮絶さがありますよ。

体の大きさ

成魚だと最大で全長14cmの大きさまで成長する中型の淡水魚です。セラピー用でみかける個体は5cmほどの幼魚になります。

生息地

西アジアの河川域や、トルコの温泉地域に生息しており、高い水温の環境を好んでいます。

ドクターフィッシュのセラピー効果

ドクターフィッシュの飼い方

ドクターフィッシュが人の皮膚にくっつくのは、皮膚についている古い角質や微生物を食べるためです。なのでとてもお腹が空いている状態なんですね。

口には歯がないため、肌を傷つけずに角質を取り除くことができ、高い美容効果があります。また吸い付く時の振動が心地よく、リラクゼーション効果もあります。

数十匹のドクターフィッシュに足をくっつかれる体験は、思わず叫ばずにはいられない気持ち良さがありますよね。

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ドクターフィッシュのセラピーの危険性と注意点

ドクターフィッシュは病気を持った人の角質を食べていることもあり、その状態で手足の傷口を触れられると水虫や皮膚炎が感染する可能性があります。

足の臭いに悩みを抱えている人がすることもあり、悪性のあまりドクターフィッシュが死亡したこともあるほどです。

セラピーをしたいときは傷口がないことを確認し、なるべく人通りが少なく、清潔感のある街で行いましょう。

ドクターフィッシュの値段と販売場所

ドクターフィッシュの飼い方

ドクターフィッシュの値段は安く、1匹あたり200円〜300円程度で販売されています。

熱帯魚専門店やホームセンターなどの店舗で見かけることはあまりありません。楽天やamazonなどのネット通販で販売されているでの、探して見ましょう。

生後2年を超えると肉食性が強くなり、角質をあまり食べなくなります。セラピーを目的にするのであれば、生後2年以内のドクターフィッシュを購入しましょう。

ドクターフィッシュの大きさは?

ドクターフィッシュに必要な飼育設備

水槽の大きさと飼育数

水槽

飼育をするときは単独飼育だと45cmの水槽が必要になります。60cm水槽を用意してあげると5匹程度で群泳させることもできますよ。

フィルター

フィルター

フィルターはどのような種類でも問題ありません。静音タイプやスリムタイプなどインテリアにも使える外掛けフィルターがおすすめです。

蛍光灯

明るさがないと鑑賞に適していなかったり、体色が薄くなるので、最低でも1灯式のものをいれてあげてください。セラピー目的であれば入れる必要はありません。

ヒーター

ヒーター

低水温に弱いので、冬はヒーターが必要です。3,000円以上と値段は上がりますが、火傷防止カバーと温度調整機能がついたものを選びましょう。

W数の目安は45cm水槽で100W、60cm水槽で150W必要です。毎月の電気代はそれぞれ600円と1,000円前後です。

ドクターフィッシュの飼育の注意点

水槽のレイアウト

ドクターフィッシュは幼魚の時は群れで行動をしますが、大人になると縄張り意識が強く攻撃的になります。

複数飼いするときは、隠れ家になる流木や石を多く配置してあげましょう。石の上にのっかって休憩することが多いので、石組みを多めにしてあげると落ち着いてくれますよ。

ドクターフィッシュ水槽の立ち上げ方法

  1. 水槽の置き場所を決める
  2. 水槽と水槽台をセットする
  3. 照明、フィルター、底砂、ヒーターをセットする
  4. 各器具の電源を入れる
  5. フィルターを1日稼働させて濁りをとる
  6. ドクターフィッシュを1匹いれて1ヶ月飼育する
  7. 飼育数を徐々に増やしていく

ドクターフフィッシュ水槽の置き場所は直射日光が当たらずに、騒音が小さいところにしておきます。水槽台が高いと手や足を入れにくかったり、掃除が面倒であったり、観察するのが大変になるので注意してください。

立ち上げたばかりの水槽には有害物質を無害なものに変えてくるバクテリアがいないため、いきなりたくさんの魚を飼育することができません。十分に繁殖させるために1ヶ月ほど魚を飼育する必要があります。

水槽の立ち上げには時間がかかるので、飼育前に準備しておきましょう。

ドクターフィッシュに適している水温と水質

ヒーター

ドクターフィッシュに適している水温は25度〜37度と幅広い環境に適応します。水温が25度付近では大人しく、35度前後で活発に動き出します。低水温に弱いので、冬は温度調整機能付きのヒーターが必要になります。

30度を超える高水温で飼育するときは、水の蒸発が早くなります。水槽にはしっかりと蓋をして、水が減ってきたらこまめに追加しましょう。

水質は弱酸性を好むので、古い水や流木をいれてあげると元気になります。

ドクターフィッシュにおすすめの餌と与え方

キャット

野生のドクターフィッシュは石についた苔や微生物、小さな昆虫、魚の死骸などなんでも食べる雑食の魚です。混泳水槽では苔の掃除役として活躍してくれます。

人工飼料に簡単に餌付いてくれます。おすすめの餌は熱帯魚専用の餌として販売されているキャットです。

餌の頻度は1,2日に1回、1〜2分程度で食べきれる量を与えましょう。

ただお腹がいっぱいのときには角質を食べてくれないので、セラピーをしたいときは餌をあげるまえに行います。角質だけだと栄養失調になってしまうので、餌もあげるようにしてあげてくださいね。

ドクターフィッシュ水槽の掃除方法と水換え

ホース

ドクターフィッシュを飼育していると、フンや食べ残しなどの有害な物質が溜まっていくので、1週間に1回は水換えをしないといけません。

そのときに一緒に底にたまったゴミやガラス面に付着したコケ、フィルターのスポンジを掃除しましょう。

掃除の手順を紹介します。

  1. カルキを抜いた水を準備して、水槽の水温と同じにしておく
  2. フィルターのスポンジを取り出して水道水で洗う
  3. ガラス面や石に付着したコケをこすり落とす
  4. 1/3の水量を目安にホースで水中のゴミや水底のフンを吸い出す。
  5. 捨てた分の水を1時間ほどかけて水槽に足す

ドクターフィッシュの寿命は?

ドクターフィッシュ
ドクターフィッシュの寿命は7年です。生後2年ほどで成魚になり、あまり角質を食べなくなります。

かなりの長寿になるので飼育には覚悟が必要です。

ドクターフィッシュがかかりやすい病気

ドクターフィッシュは丈夫な魚なので、病気にかかることはほとんどありません。

さらに、熱帯魚の病気は寄生虫や細菌が原因になりますが、高水温が苦手なので、ドクターフィッシュを飼育している環境では生きていくことができません。

水質の急激な変化には弱いのでphショックで死んでしまうことがあります。購入してきたときは水あわせをしっかりと行ってあげましょう。

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