ジャイアントゲッコーの全5種類の特徴と飼育方法!値段や必要なゲージの大きさは?

ジャイアントゲッコーはぷにぷにした体とずっしりとした重さで、鑑賞だけではなくペットとして楽しむ事ができる爬虫類です。

今回はそんなジャイアントゲッコーについて人気の種類や価格相場、ゲージの大きさなど飼育方法を詳しく紹介していきます。

ジャイアントゲッコーの生態と特徴

ジャイアントゲッコーの飼い方

ジャイアントゲッコーはミカドヤモリ属のヤモリの仲間です。ジャイアントゲッコーとは略称でニューカレドニアジャイアントゲッコーが正しいです。また正式名称はツギオミカドヤモリと言います。

ジャイアントの名前の通り巨大なヤモリで、世界最大のヤモリです。略称でジャイゲコと呼ばれて親しまれています。

ゆったりとした動きで捕食は苦手です。夜になると動き出して、寝ている昆虫や果実、花の蜜を食べています。

体色は身を隠せるように木の茶色や緑色、斑点模様をしています。まわりの環境に合わせてあるていど体色を変えることもできます。

生息地

オーストラリアから東へ3,000km離れたニューカレドニアに生息しています。数十の島がつらなっており、サンゴ礁や森林など自然豊かです。樹上棲のヤモリで、木の上で生活しています。

体の大きさと体重

全長は平均で35cmの大きさになります。最大サイズでは42cm、体重は400gまで成長します。

ジャイアントゲッコーのモルフと種類別の特徴

ジャイアントゲッコーはニューアカレドニアの生息地によって、体のサイズや模様が異なります。

大きく分けると2種類おり、本当に生息するグランテラとパイン島に生息するヘンケリーです。

ジャイアントゲッコー グランテラ

ジャイアントゲッコー グランテラ

ヘンケリーと比べると巨大化しやすいのがグランテラで、体色は少しだけ地味になります。

ジャイアントゲッコー グランテラ ヤテ産

ヤテ産のグランテラの仲間でより巨大化するグランテラです。

ジャイアントゲッコー ヘンケリー

ジャイアントゲッコー ヘンケリー

ヘンケリーはグランテラと比べると体は少し小さいですが、体色が鮮やかな種類です。

ジャイアントゲッコー ヌアミ産

ジャイアントゲッコー ヌアミ産

ヘンケリーの仲間ですが、体色が緑色に白いスポット模様が入る種類です。ヌアミ島が出身です。

ハラマヘラジャイアントゲッコー

ヘンケリーの仲間で、体色は白色をベースに、うっすらと緑色がはいっています。

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ジャイアントゲッコーのハンドリング

ジャイアントゲッコーはおとなしい性格で、素早く動くこともないので、ハンドリングしやすいですよ。

しかし、気分屋でタイミングによっては噛み付く事があるので注意が必要です。急に飛び跳ねる事があるので、落ちないように気をつけてください。

ジャイアントゲッコーの価格と販売場所

ジャイアントゲッコーは野生種の輸出を禁止されているので、全ての個体は養殖された個体(cb個体)でドイツから入荷されてきます。

値段の相場は体長13cm前後のベビーだと8万円、体長20cmの成体だと10万円で販売されています。

ジャイアントゲッコーの飼育設備

ゲージ

  • ゲージ
  • 照明
  • 床材
  • 餌入れ

ゲージ

木の上に登るのが好きなので、ゲージは高さが重要です。大きさの目安は高さは体長の2倍、横幅は1.5倍です。

爬虫類用ゲージとして有名なグラステラリウムナノがおすすめです。高さ60cm以上のものを購入しましょう。

バスキングライト(照明)

紫外線からビタミンDを作る必要があるので、照明は必須です。夜行性なので、光量が一番小さなライトで問題ありませんよ。

床材

保湿性が高いヤシガラマットがおすすめです。トイレットペーパーや新聞紙を濡らしたものでも構いませんが、一時的なものとして使用してください。

エサ入れ

昆虫を餌にするときは逃げ出さないように、餌入れがあると衛生的です。

ジャイアントゲッコーのレイアウト

コルク樹皮

ジャイアントゲッコーは登るのが好きなので、登るためのレイアウトと休憩する場所が必要です。

レイアウトが気に入らないときはガラス面にくっつく時間が長くなるので、その様子があれば配置変更を考えてください。

木の枝、コルク樹皮

木の上で生活しているので、木の枝やコルク樹皮は登りやすく、落ち着くものですので、必ずいれてあげてください。体が重いので、太い枝を選んで、倒れないように接着剤でしっかりくっつけておくといいですよ。

観葉植物

観葉植物は葉に水が溜まって、飲み水として使えますが、なぎ倒されるので、いれないほうが管理が楽です。いれるときは飼育が簡単なガジュマルやポトスがおすすめです。

ジャイアントゲッコーに適している温度と湿度

温湿度計

温度管理

適している温度は23度〜27度です。最低でも20度以上を保つようにしてください。

冬はパネルヒーターをゲージの外から側面にあてて、ホットスポットを作るといいですよ。温度が上がらないときは保温性が高い発泡スチロールでゲージを囲みましょう。

湿度管理

適している湿度は60%前後です。最低でも40%を保つようにしてください。

湿度を保つためには毎日3回ほど霧吹きをする必要があります。湿度計でチェックしながら、回数や量を調節してくださいね。

ジャイアントゲッコーにおすすめの餌と与え方


ジャイアントゲッコーは人工餌を食べてくれるので、餌やりはとても簡単です。

クレステッドゲッコーと同じ仲間なので、専用餌である餌はレパシーのスーパーフードを与えましょう。餌の与え方は水でふやかしたものをスプーンで口までもっていってあげてください。

おやつとしてデュビア(ゴキブリ)やコオロギ、ミルワームなどをあげると喜びますよ。ピンセットで口先までもっていって直接食べさせてください。

餌の頻度は3日に1回、腹八分を目安に与えてくださいね。

餌を食べない時

餌を食べない原因はストレスを抱えており、体調不良になっているときです。特に飼育を始めて1週間は多いです。

原因は温度や水質が適切ではない、レイアウトの配置が気に入らない、餌として認識していないです。環境を変えたり、ショップでもともと与えていた餌を確認して与えましょう。

ジャイアントゲッコーの飼育の注意点

脱皮

ヤモリは体が成長すると小さくなった皮膚を脱ぎ捨てるために2ヶ月に1回ほど脱皮をします。そのときにビタミンDやカルシウムが不足していたり、湿度が低いと脱皮不全といって完全に脱皮する事ができません。放っておくと壊死する事があります。

対策としては、餌に爬虫類専用のカルシウム剤を混ぜたり、湿度を一定に保つ必要があります。環境を改善してもなんども脱皮不全になるようでしたら病気の可能性があるので、病院に連れていきましょう。

噛み付く事がある

基本的にはおとなしい性格ですが、個体によっては気性が荒く、噛み付いてくる事があります。

体は大きく、噛む力が強いので、一度噛みつかれると流血する危険性があります。触る時は注意してください。

ジャイアントゲッコーのベビーの育て方

ジャイアントゲッコーはベビーの成長期には、餌の食いつきがいいデュビア(ゴキブリ)やコオロギなどの生き餌をたくさん食べさせる事が大切です。

栄養の偏りがあるので、カルシウム不足にならないように、カルシウムパウダーをかけてから上げることを忘れないでください。

環境の変化に弱いので、湿度を温度を一定に保ってくださいね。

ジャイアントゲッコーの寿命

ジャイアントゲッコーの平均寿命は30年です。最長だと35年は生きる事ができます。

とても長生きするので、責任を持って最後まで飼えるように準備しておいてくださいね。

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