ミクロラスボラハナビの飼育方法!混泳できる魚や繁殖、寿命やおすすめの餌は?

ミクロラスボラハナビはなんといっても美しい体色が魅力的な熱帯魚です。小さな体に綺麗に散りばめられた色彩は芸術を感じさせます。

今回はそんなミクロラスボラハナビについて混泳できる魚は繁殖、寿命など飼育方法を詳しく紹介していきます。

ミクロラスボラハナビってどんな熱帯魚なの?

ミクロラスボラハナビの飼育
ミクロラスボラハナビはミャンマーなどの東南アジアの河川に生息するコイの仲間です。名前の通り、ラスボラと同じグループに属しています。

ダークブルーの体色をベースに花火が開いたような散りばめた黄色の斑点とヒレのオレンジ色が美しい熱帯魚です。

2006年に発見された熱帯魚のため、まだまだ養殖業者が少なく、日本で販売されていることを見かけることはあまりありません。

温和な性格で丈夫なので飼育も簡単です。体が小さいながらも見応えある体色をしているので、小型水槽の主役にぴったりの熱帯魚です。

ミクロラスボラハナビの大きさ

ミクロラスボラハナビの飼育
ミクロラスボラハナビは最大でも2cm〜3cmのサイズにしかならない小型の熱帯魚です。

小型熱帯魚の中でもダントツに小さい種類になります。

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ミクロラスボラハナビの価格と購入場所

ミクロラスボラハナビの値段は200円〜300円で販売されています。

購入場所はホームセンターや熱帯魚専門店などの店頭で見かけることが少ないため、ネット通販を利用しましょう。

体が小さいため餌不足で痩せていることが多くあります。可能であれば個体の様子を確認したり、入荷して日が経っていない個体はさけておきましょう。

ミクロラスボラハナビのレイアウトのコツ

ミクロラスボラハナビのレイアウト
ミクロラスボラハナビは臆病な性格をしているので5匹以上で群泳してあげましょう。飼育数が少ないと奥に隠れて姿を見せてくれなくなります。

隠れ家になる水草や流木、石組みをたくさん置いてあげてください。原産地である東南アジアレイアウトを作るのであれば、ミクロソリウム、クリプトコリネやルブラ、ハイグロフィラ、ロタラなどの水草がおすすめです。

泳ぐのが苦手なので、水流は弱めてあげましょう。

ミクロラスボラハナビの飼育に必要な水槽サイズ

ミクロラスボラハナビは一番小さい30cm水槽から飼育することができます。

飼育数の目安は30cm水槽で5匹、45cm水槽で20匹、60cm水槽で40匹になります。

ミクロラスボラハナビの水合わせの方法

ミクロラスボラハナビは水質の変化に弱いので、水合わせは慎重に行いましょう。水合わせの手順を紹介します。

  1. ミクロラスボラハナビを袋の水ごとバケツにいれる
  2. バケツの水が倍になるようにコップで30分かけて少しづつ飼育水をいれていく
  3. バケツの水を半分捨てる
  4. 再びコップで飼育水をバケツに入れていく
  5. バケツの水を入れないようにミクロラスボラハナビを水槽に入れる

ミクロラスボラハナビにおすすめの餌

ブラインシュリンプ
ミクロラスボラハナビは口が小さいので、餌のサイズには注意が必要です。おすすめの餌は熱帯魚専用のフレーク状の人工飼料をすりつぶしたものになります。

餌の量が不足するとすぐに痩せてしまいます。そんなときは稚魚用の餌で有名なブラインシュリンプを食べさせてください。栄養価が高く、サイズも小さいので喜んで食べてくれますよ。

餌の頻度は1日2回、少量づつ様子を見ながら与えてください。

ミクロラスボラハナビに適している水温、水質、水換えの方法は?

ヒーター
ミクロラスボラハナビに適している水温は25度〜27度の高めの水温を好みます。低水温に弱いので冬はヒーターを用意します。

水質はph5.5〜6.0の弱酸性を好んでいますが、適応力は高いので神経質になる必要はありません。

水換えの頻度は週に1回、1/4ほど行いましょう。

水温と水質の急激な変化に弱いので、水換えや水あわせは慎重に行なってくださいね。

ミクロラスボラハナビの色揚げ方法

ミクロラスボラハナビの色揚げにおすすめの底砂
ミクロラスボラハナビは飼いこむほど色揚げしていくので、まずは餌をしっかりとあげて大切に育ててあげましょう。2ヶ月も飼育すれば鮮やかになってきます。

周りの環境が白っぽいと色が飛びやすくなるので、蛍光灯は白系を避けてください。バックスクリーンやサイドも何か貼っておくとよいです。

弱酸性を維持するために流木をいれたり、底砂にソイルをひいておきましょう。

餌は赤色の色揚げ効果があるエビ系の餌である乾燥エビがあります。しかし、たくさん食べることが大切なので、種類にこだわるよりも、食いつきがいい餌をあげてください。

ミクロラスボラハナビは混泳できるの?

コリドラス
ミクロラスボラハナビは混泳することはできますが、単独飼育がおすすめです。

体が小さく、臆病な性格をしているので、ネオンテトラなどの小型熱帯魚の代表種でも怖がって隠れてしまいます。そうなると餌不足になることが多いので、本来の美しさを発揮することができません。

コリドラスやミナミヌマエビなどの生活スペースが異なる種類なら混泳することができます。最初は怖がりますが、慣らすことができれば、食べ残した餌を掃除してくれるので、管理が楽になりますよ。

ミクロラスボラハナビの繁殖方法

ウィローモス
ミクロラスボラハナビはコイ科のなかでは珍しく、繁殖が狙える熱帯魚です。水草をたくさん植えている水槽であれば自然繁殖することもあります。

繁殖を狙うときに最も大切なのは状態がいい親魚を購入して育て上げることです。元気のない個体が多いので、泳ぎ方や腹部の状態などしっかりと見極めてください。

親魚の餌は栄養価が高いブラインシュリンプを中心にして太らせていきます。ペアができると寄り添って泳ぐようになり、ウィローモスやヒモ状のものに産卵を行います。

稚魚の餌にもブラインシュリンプを与えてくださいね。

雌雄の見分け方

オスとメスは尻びれで見分けることができます。オスは尻びれに黒いラインが入りますが、メスには入っていません。成熟するとはっきりと判断することができます。

ミクロラスボラハナビの寿命

ミクロラスボラハナビの寿命は1年〜2年です。水温の変化や騒音、混泳相手などストレスで1年以内に死んでしまうこともあります。

落ち着ける環境を整えてあげてくださいね。

ミクロラスボラハナビの死因とかかりやすい病気

ミクロラスボラハナビは水槽飼育が安定するまでは死にやすい熱帯魚なので、最初の1ヶ月は注意が必要です。

一度病気にかかるとそのまま死んでしまうことも珍しくないので、よく観察しておきましょう。

白点病

尻びれや尾びれに白い点々が発生し、全身に広がっていく病気です。輸入されたばかりで体力がないときにかかりやすくなります。購入して1週間はこまめに観察して、発症した個体を見つけたらすぐに別の水槽に隔離します。メチレンブルーで1週間薬浴してください。

奇形

体が弱いため奇形種が生まれることがよくあります。直すことはできないので、購入前にしっかりと確認しましょう。

phショック

水換えや導入時の水温や水質の急激な変化に対応できず、元気がなくなり死んでしまう症状です。一度発症すると直すことはできないので、慎重に水あわせをするようにしてください。

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