ヒョウモントカゲの魅力と言えば、その体色の綺麗さもありますが、飼い主さんにベタ慣れしてくれるかわいいところではないでしょうか!
今回はそんなヒョウモントカゲモドキになついてもらうためのコツや懐いたときの仕草など紹介していきます!
ヒョウモントカゲモドキってなつくの?
ヒョウモントカゲモドキは人間になつくことはなく、「匂いや環境、この顔は自分にとって危害の無い、安全な物である」と認識して慣れてくれることがあります。
「餌をくれる人!」というのも覚えてくれますので、まるでなついてくれているかのように、顔を見せると喜んでくれますよ。
ヒョウモントカゲモドキをなつかせるための飼育方法
ヒョウモントカゲモドキは臆病な性格で警戒心が強いため、飼育を始めたときは飼い主さんや新しい環境をとても警戒しています。
そんなときにハンドリングをしようものなら、逃げようと必死になりますし、ぷるぷると震えたりします。
最初はケージ内をじろじろと見ることもせず、接触はお世話だけの必要最低限にして、いち早く新しい環境に慣れてくれることを目指してください。
驚かせない
ヒョウモントカゲモドキは大きな音や刺激に敏感に反応するので、テレビや電化製品の音からはなるべく離すようにしてください。
家の環境に落ち着けなければ、ストレスがたまってしまい、なつくどころではありません。
シェルターからひょっこりと顔を出したときも、おおおおっと言って急に近づくと、びっくりして隠れるので、なるべく放置するようにしましょう。
直接餌を与える
餌の時間はヒョウモントカゲモドキと飼い主さんのスキンシップの大切な時間です。
ピンセットから直接餌を与えることで、飼い主さんの手の匂い = 安全で餌をくれる!と認識してもらえます。なんども繰り返すことで、匂いや顔になれていってもらいましょう。
ヒョウモントカゲモドキにおすすめの餌で詳しく紹介しているので、ご参考ください。
ヒョウモントカゲモドキがなついているときの仕草と行動
飼い主さんにベタ慣れしているときのヒョウモントカゲモドキの行動について紹介していきます。
顔を近づけると寄ってくる
1ヶ月も餌をピンセットで直接与えていると、飼い主さんの顔を覚えてくれるようになります。そうなると、餌がもらえる!と認識して、「餌をくれ!」とガラス面をにむかってジタバタとし出して、とてもかわいいです。
手をケージにいれると登ってくる
飼い主さんに害が無いとわかってもらえると、自分から手の平に乗って、腕に登ってこようとします。そのときに手で優しくつかんでも、ぷるぷる震えたり、おびえた様子を見せません。
さらに慣れた個体は飼い主さんの手の中で眠ることもありますよ。
ケージの中で安心して休んでいる
飼育を始めたばかりの時は、フィルターなど人目につかない場所に隠れていることが多いです。
しかし、新しい環境や飼い主さんになれて、安全な場所と認識してくれたら、だるーんとケージの真ん中で寝転がったりしてくれるようになります。
まとめ
今回はヒョウモントカゲモドキになついてもらうためのコツとなついてくれたときの仕草について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
なついてくれるかどうかは個体差もあり、どれだけ時間をかけてもハンドリングすらさせてくれない子も出てきます。それでも何度もふれ合うことに挑戦して、よりよい関係を築くようにしてくださいね。
あまりしつこくすると、ストレスがたまるばかりですので、1日の接触量はちゃんと見極めていきましょう。
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