シマドジョウってどんな魚?生態と特徴、飼育方法を紹介!寿命や飼育のポイントは?

水槽の中ではなかなかメインになることがないシマドジョウですが、かわいい顔つきや動きに魅了される人も少なくありません。

今回はそんなシマドジョウについて繁殖や寿命、種類、混泳できる魚、おすすめの餌など飼育方法を詳しく紹介していきます。

シマドジョウとは?生態と特徴

ジマドジョウの飼育

シマドジョウはコイ目ドジョウ科に分類されているドジョウの仲間です。日本の河川でも簡単に見つけることができ、日本の川魚の代表種といえます。

他のドジョウは体色が薄い種類が多いですが、シマドジョウは体色に黒い斑点が並んでおり、綺麗なシマシマ模様が楽しめむことができます。

日本全国の河川や沼地に生息しています。隠れる場所が多く、流れが穏やかな用水路などを好みます。

観賞用どじょうの中で最も人気がある種類で、ホームセンターでよく販売されています。値段は安価で丈夫で飼育しやすので、初心者におすすめです。

大きさ

最大で体長15cm、太さ1.5cmほどの大きさになります。10cmを超えることは少なく、平均して8cmほどの個体が多いですよ。

性格

温和な性格をしているので、単独飼育だけではなく、メダカやタナゴなどの川魚水槽での混泳にもぴったりです。

種類

日本には4種類のシマドジョウが生息しています。基本種はシマドジョウ、スジシマドジョウ、タイリクシマドジョウ、ニシジマドジョウになります。どの種類も生態系はあまり変わらず、模様が少し違っています。

詳しくは他のどじょうの種類と一緒にどじょう13種類を紹介!画像や見分け方、寿命や大きさはどれくらい違うの?で紹介しているので、ご参考ください。

シマドジョウの寿命は?

シマドジョウの寿命は野生だと平均で2年、飼育下でと4年ほどになります。丈夫な魚なので、長く飼育しやすく、6年以上生きることがあります。

痩せ始めると回復させるのが難しいので、餌不足にだけ気をつけてください。

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シマドジョウの飼育に必要な水槽と設備

ジマドジョウの飼育

シマドジョウの飼育には一般的な魚の飼育設備があれば問題ありません。初心者向けの飼育セットもありますので、なにも揃っていないときはそれを利用するといいですよ。初期費用では1万円もあれば十分です。

水槽

水槽内を活発に泳ぎ回るのでできる限り大きい水槽が望ましいです。飼育数は45cm水槽に3匹、60cm水槽に5匹が目安です。

ろ過フィルター

酸素不足や水質悪化に強いので、フィルターはなくても飼育することできます。飼育数が多いと酸素不足になりやすいため、安価な外掛け式フィルターを設置しましょう。

水槽の蓋

驚いた時に飛び出すことがあるので、蓋は隙間なくしておきましょう。

底砂

砂なしでも飼育できますが、砂を敷くと落ち着くので、いれてあげましょう。砂の中に潜る性質もあるので、田砂などの粒が小さいものを選び、4cmほどの暑さで敷いてください。

土管

暗い穴の中を好む性質があるので、筒状のものをいれてあげると落ち着きます。観察しにくくなりますが、導入したばかりの時はなるべくいれてあげてくださいね。

シマドジョウの飼育方法について

シマドジョウの飼育

シマドジョウは丈夫な魚なので、初心者でも簡単に飼育することができます。販売時期は限られているため、欲しい時でもすぐに入手ができず、注意が必要です。

値段と販売場所

シマドジョウは200円〜500円の値段で販売されています。気温が暖かくなる春先から夏にかけて販売され始めるので、その時期にホームセンターかネット通販で探しましょう。

日本の本島に生息しているので、近くに川があれば採集しにいってみましょう。砂の中に身を隠すので、砂ごと網ですくいだせば捕まえることができますよ。

適している水温

シマドジョウに適している水温は10度〜28度です。冬は冬眠できるのでヒーターは必要ありませんが、水が完全に凍らないようにだけ気をつけてください。観賞魚として飼育するときはヒーターをいれて25度を維持しましょう。

水質は弱酸性がおすすめですが、適応力が高いので、特に意識する必要はありません。

おすすめの餌と与え方

シマドジョウは餌の好き嫌いがなく、魚用の人工飼料であればなんでも食べてくれます。底にある餌を食べるので、沈むのが早いタブレット状のものがあれば使用しましょう。

餌の頻度は1日1回、2分程度で食べきれる量を与えてくださいね。

餌を食べないときは水質悪化かストレスで弱っていることが考えられます。水の状態をチェックして交換を行なったり、隠れ家になる流木や石を増やしてあげてください。

どじょうの餌についてはどじょうにおすすめの餌6種類!エサの量や頻度、食べないときはどうする?で詳しく紹介しているので、こちらもご参考ください。

混泳できる魚

メダカ

シマドジョウは温和な性格をしているので、多くの魚と混泳を楽しむことができます。

おすすめの混泳相手はメダカや金魚、タナゴ、アユ、オイカワ、イワナの川魚から、グッピーやネオンテトラ 、エンゼルフィッシュなど熱帯魚の代表種とも混泳できます。生活スペースが異なるので、トラブルもなく安心して混泳させることができます。どじょう同士も縄張り争いもなく、安心して混泳させることができます。他種のマドジョウなどともうまく混泳することができますよ。

メダカの稚魚や体が小さい個体には襲ったり、食べてしまうことがあるので気をつけてください。

生きたエビも食べることはめったにないので問題ありません。しかし、餌不足になると襲うこともあるので注意が必要です。

繁殖方法

シマドジョウの繁殖は難しく、できたら運がいいと思っておきましょう。水温が20度を超えてくる5月〜7月にかけて産卵を行います。泥の中で産卵するので、10cmほど敷いてください。

さらに日照時間を14時間以上にすると繁殖行動しやすくなります。一番簡単な方法は春先に発泡スチロールに泥をいれて屋外で飼育することで、自然と繁殖していってくれますよ。

シマドジョウの稚魚が生まれたら、メダカの餌や金魚の餌など小さい人工飼料を与えましょう。

稚魚は餌をたくさん食べることができず、餌不足になりやすいです。餌になる植物性プランクトンを増やすために水草をたくさんいれて、日照時間を増やすといいですよ。

シマドジョウについてまとめ

シマドジョウの飼育

シマドジョウはかわいい見た目と、水底に落ちた餌を掃除してくれる魚として人気があります。

熱帯魚で言うところのコリドラスに近い存在でしょうか。冬の寒さに強く、どんな餌も食べてくれるので飼育が簡単です。メダカやオイカワなど日本の川魚と一緒に飼育してあげてくださいね。

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