日本の淡水魚

うなぎの生態と飼育方法を紹介!必要になる餌や寿命はどのくらい?

2019年6月27日

食用として人気のうなぎですが、実は自宅でも簡単に飼育できるペットとしても人気があります。なんども餌を与えていると飼い主さんの顔を覚えてくれて、なついてくれますよ。

今回はそんなうなぎの生態や特徴、必要な餌、混泳相手、寿命など飼育方法について詳しく紹介していきます。

うなぎの生態と特徴

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うなぎは日本中に生息しており、海で産卵をし、成長とともに川に戻ってきます。最も有名なのはニホンウナギです。

生まれたばかりの子供をレプトケフェルスといいます。成長をするとシラスウナギとなり河口付近まできて、そこから川を登り始めます。養殖の時はシラスウナギを捕獲して、淡水で飼育するのが一般的です。

夜行性で昼間はまったく動かずに、物陰に隠れていることが多いです。夜になると寝静まったカニや小魚を補食するために、動き始めます。

ウナギの種類にはニホンウナギ、ヨーロッパウナギなど各国の名前がついたついた種類から、オオウナギなど特徴的な種類もいます。ニホンウナギ以外は高い水温を好んでおり、熱帯魚と同じような飼育方法が必要になります。

体の大きさ

体長は1m~1.3mまで成長します。成長スピードは早く、生後7ヶ月ほどで最大の大きさまで成長します。

寿命

ウナギの寿命は平均して20年とかなり長寿です。冬は冬眠することで越冬することが出来ます。

飼育下では運動不足で肥満になりやすく、5年ほどで死んでしまうことが多いです。

うなぎの飼育に必要な水槽と器具

ウナギの飼育

うなぎは体が大きいので、飼育設備も大型魚と同じく巨大な物が必要になってきます。

初期費用では3万円もあれば大丈夫ですが、水量で重さがあるので、置き場所には注意してください。

水槽

うなぎは運動量が多いので、最低でも横幅で90cmの水槽が必要になります。しかし、90cm水槽だと運動不足で肥満になりやすく、できれば120cm水槽を用意して広く泳げるスピードを確保して下さい。

トロ舟などの床面積が広くて水量が多い飼育容器もおすすめです。

ガラス水槽の値段は90cm水槽で1万円、120cm水槽だと2万円ほどで販売されていますよ。

ろ過フィルター

うなぎは酸欠に強いですが、フンの量が多くて水が汚れやすいので、ろ過フィルターをいれてあげましょう。

90cm水槽だと上部式フィルターを、120cm水槽だとオーバーフロー式のフィルターが必要です。飼育数が多いときはサブでエアーポンプをいれて、酸素量を増やしてあげてくださいね。

底砂

うなぎは水底に生息しており、砂を敷くと落ち着いてくれるので、必ず敷いてあげてください。粒が小さい田砂や、大粒の玉砂などなんでも大丈夫ですよ。

水槽の蓋

うなぎは小さな隙間からでも脱走するのが上手なので、隙間無くしっかりと水槽の蓋をするようにしてください。

水槽のレイアウト

土管

うなぎは明るい環境が苦手のため、土管や石組みなどをして全身が隠れられる場所を用意してあげましょう。一つの土管に3匹くらいキツキツに詰まっている様子はとってもかわいいですよ。

うなぎの飼育方法について

ウナギの飼育

うなぎは水質悪化に強く、水温の適応範囲が広く、絶食にも耐えほどの丈夫な魚なので、初心者でも簡単に飼育することができます。

暖かい時期であれば屋外で飼育することもできますよ。

値段と販売場所

うなぎの生体は1,000円~3,000円で販売されています。10cm前後の稚魚から30cm以上の成体が販売されていますが、稚魚の飼育は難しいので、なるべくさけておきましょう。

人気の魚ではないのでホームセンターや熱帯魚専門店では販売されておらず、ネット通販で探すことをおすすめします。

釣り好きの方であれば川に釣りに行くのもいいですね。野生の個体は病原菌を持っている事が多いため、最初からメイン水槽には入れず、サブの水槽で1週間ほど飼育して様子を見てください。

適している水温

うなぎに適している水温は20度~25度です。15度を下回ると冬眠の準備に入って、動かなくなってしまうので、飼育下ではヒーターを入れて水温を維持しましょう。

おすすめの餌

メダカ

野生のうなぎはカニやエビなどの甲殻類から小魚、ミミズを捕食する肉食魚です。

飼育下での主食は体が小さいときは食いつきが良い冷凍アカムシやメダカなど、生き餌を中心に与え、大人になると人工餌にならしていきます。

個体によって好物が異なりますので、他にもザリガニやスジエビ、どじょう、金魚、アサリなど、可能な限り与えられるバリエーションを増やしておきましょう。

人工餌の餌付け方は、最初にいつも与えている餌をあげて、そのまま人工餌を入れることで食べてくれることがありますよ。

絶食に強い魚で1ヶ月ほどであれば何も食べなくても元気にしています。餌を食べなくても慌てずに、他の餌を準備するなどしていきましょう。

掃除と水換え

ホース

うなぎは体が丈夫な生き物なので、水質悪化に強いです。しかし、油断していると、病気にもかかっていないのに、ひっくり返って突然死することがあります。最低でも週に1回は水換えをするようにしてください。

水換えをするときに一緒にガラス面のコケ掃除やフィルターのスポンジ掃除など水槽の掃除をします。

水換えの頻度が多いので、なるべく作業が楽になるようにしておきましょう。水槽の水が半分ほどためられるバケツを2つと、底砂のゴミを取り出しやすいホースを準備しておいてくださいね。

混泳について

カワムツ

うなぎは口に入る生き物は補食してしまいますが、大人しい性格をしているので、体の大きさにだけ気をつければ混泳することが出来ます。

カワムツやアブラハヤなど日本の川魚と混泳させるといいですよ。ナマズは生息域がかぶるので、水槽が狭くなってしまい、おすすめできません。

うなぎ同士の混泳であれば仲良く土管の中に入ってくれますよ。

うなぎについてまとめ

今回はうなぎの生態や飼育方法について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

必要となる水槽はかなり大きく、肉食魚用の生き餌を用意するのもなかなか大変です。しかし、体が丈夫で飼育しやすく、土管にこもっている姿はとてもかわいいです。

水槽の飼育では脂肪分が多くなりますし、コスパも悪いので自分で成長させて食べるのはおすすめできません笑

興味を持たれた方はぜひ飼育に挑戦してみてくださいね。

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