キャベツはハムスターにとって体の良い野菜で、毎日食べさせても良い物です、しかし、一度にたくさんの量を与えてはいけないなど注意点もあります。
今回はそんなハムスターのキャベツの与え方や頻度、注意点などを詳しく紹介していきます。
ハムスターにキャベツをあげてもいいの?
ハムスターにとってキャベツは水分補給やビタミンの摂取に役立ちますので、積極的に与えたい野菜です。低カロリーで太る心配もありません。
葉の部分だけではなく、キャベツの芯も食べてくれるので、与えても問題ありません。芯の方が固いので、少しですが、歯が伸びるのを防ぐ効果も期待できます。
しかし、キャベツなどの野菜だけでは栄養の偏りがあるため、ハムスター専用の人口餌であるペレットを主食にして、おやつとして与えるようにしてください。
ハムスターへのキャベツの与え方
キャベツを与えるときは次の3つに注意をしてください。特に量には注意しなければなりません。
チェックポイント
- キャベツの大きさと頻度
- 生のまま与える
- 葉の内側の新鮮な部分をあげる
キャベツの大きさと頻度
ハムスターにキャベツを与えるときは、1cmほどの大きさを2つまでにしておきましょう。
キャベツは水分量が多いのですが、ハムスターは多くの水分を必要とはしていないため、1度にたくさんのキャベツを与えると水分過剰で下痢になってしまいます。また、野菜をあげすぎて、ペレットを食べなくなると栄養不足で危険な状態になるため、少なすぎると思うくらいがちょうど良いですよ。
体に良い野菜なので、頻度は少量であれば毎日与えても大丈夫ですが、にんじんやサラダ菜、ブロッコリーなど日替わりで与える野菜を変えるともっと喜んでくれます。
茹でずに生のまま与える
キャベツは茹でる必要は無く、ハムスターには生のままで与えましょう。茹でると栄養分が減ってしまうので、デメリットしかありません。
野菜の調理中に出たキャベツのくずを与えることが多いと思いますが、塩やドレッシング、生肉などが付着しないように注意してください。
葉の内側の新鮮な部分をあげる
キャベツは農薬がついていることがあるため、なるべく内側の新鮮な部分を与えると安心です。葉が黒くなっていたり、傷んでいる部分はさけるようにしてください。
ハムスターにキャベツをあげるときの注意点
キャベツは腐りやすいので、与えてから30分以上食べる様子がなければ、すぐに捨てなければなりません。入れっぱなしはだめです。
巣箱に持って帰って、傷んだキャベツを食べてしまうと、下痢の原因になってしまいます。巣箱に隠していないか確認しましょう。
巣箱に持って帰る原因としては、普段の餌の量が少ないことや、すでに満腹であることが考えられます。主食であるペレットをあげる前に食べさせると良いですよ。
ハムスターのキャベツについてまとめ
キャベツはハムスターにとって体に良い野菜で、人もよく食べるので、手軽に与えやすいおやつになります。
毎日ペレットだけ食べさせるのも味気ないので、いろいろな野菜を与えて、ハムスターを喜ばせてあげてくださいね。
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