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ジムグリとは?生態と特徴を紹介します!日本に生息しているけど、なかなかお目にかかれないヘビ

2019年4月22日

ジムグリは日本の固有種で、派手な見た目とかわいい顔が知られていますが、その姿を見たことがある人はとても少ない珍しい蛇ヘビです。理由は生息数が少ないということではなく、その生態にあります。

今回はそんなジムグリの生態や特徴、値段、寿命など詳しく紹介していきます。

ジムグリの特徴

ジムグリの生態

ジムグリはヘビ目ナミヘビ科ナメラ属に分類されるヘビの仲間です。日本しか生息しておらず、北海道から本州、四国、九州と全国に広く分布しています。

ナミヘビ科の特徴として、全身は細長く、頭部や腹部の太さも均一になっています。

体色は背部は赤褐色、腹部は黄褐色をベースに黒いシマシマ模様が入っています。黒いシマシマ模様が入っていない真っ赤な個体もおり、こちらはアカジムグリと呼ばれています。幼体のときほど赤色ははっきりしており、成長するにつれて黒ずんできます。

2本の鋭い牙を持っています。毒はありませんが、菌が多い小動物を餌にしており、口内にはバクテリアが繁殖しているため、噛まれないように注意してください。

体の大きさ

ジムグリの大きさは70cm〜100cmです。ナミヘビ科のヘビは150cm〜200cmの大きさになる種類が多く、比較的小型のヘビです。

寿命

ジムグリの寿命は平均して10年です。最長だと15年は生きることができます。

ジムグリの生態

ジムグリは山や森林など涼しくて草木の多い場所を好んで生息しています。漢字では地潜(ジムグリ)と書くように、穴を掘るのが上手で、土の中で過ごしている時間が長いです。

昼行性のヘビですが高い気温を嫌うため、気温が上がっていない早朝や陽が沈む前に活発に動きます。地表に出てくることは滅多になく、餌もモグラやネズミなど、地中に生息している小動物を捕食しています。

冬眠

ジムグリは周りの環境に合わせて体温を変える変温動物のため、気温が10度下回る11月頃から3月にかけて土の中で冬眠を行います。

繁殖

繁殖は気温が暖かくなる4月〜8月の間に行います。一度の産卵で5個前後の卵を産み、2ヶ月で孵化します。赤ちゃんも地中の中で生活をして、コオロギやミミズなど小型の昆虫を捕食します。

ジムグリを入手する方法

ジムグリは日本の固有種なので、購入だけではなく、自分で採取することもできます。それでも見つけるのが難しい種類なので、捕獲と購入のどちらの方法でも欲しい!と思ってすぐに入手できるものではありません。

捕獲の方法

ジムグリは土の中に潜っている時間が長いため、そもそも見つけるのが困難なヘビです。姿を見るとこがほとんどないため、生息数は少なくないにもかかわらず、希少なヘビとしても知られています。

捕獲しにいくときは春か秋の涼しい時期に、山にある水辺付近を探してみてください。姿を見つけたら、体の一部を手で押さえて、そのまま頭部をすぐにお餌つけましょう。暴れなくなったら袋に入れて、逃げ出さないようにしっかりと口を閉じます。

値段と販売場所

ジムグリは6月くらいから20cm以下の幼体が6,000千円前後で販売され始めます。爬虫類は対面販売が義務付けられているため、ネット通販では入手できません。販売量は多くないため、ホームセンターや爬虫類専門店をなんども通う必要があります。

ジムグリについてまとめ

ジムグリは目をみはるほどの美しさから、もっと知名度が高くてもいいヘビだと思いますが、地中に生息しており、姿を見かけることがないことから、同じナミヘビ科のアイダイショウやシマヘビと比べるとあまり知られていません。

見つけることができればとてもラッキーですので、じっくりとその姿を観察してくださいね。

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