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メキシカンブラックキングスネークの飼育方法!値段の相場や人気のモルフは?

2020-05-04

メキシカンブラックキングスネークは全身が真っ黒で光沢のある美しい蛇です。飼育は簡単ですが、販売量が少なく、入手は大変です。

今回はそんなメキシカンブラックキングスネークの特徴や値段、モルフのバリエーション、おすすめの餌など飼育方法について紹介していきます。

メキシカンブラックキングスネークの特徴

メキシカンブラックキングスネーク

メキシカンブラックキングスネークはナミヘビ科キングヘビ属に分類されるヘビの仲間です。北米のメキシコにある半草原地帯に生息しています。

体色は黒色で光沢があります。顎の下には白色のウロコがあり、全身が真っ黒というわけではありません。

夜行性で餌は小型の哺乳類や爬虫類、鳥類を捕食します。特に爬虫類が好物でヤモリやトカゲだけではなく、ヘビも食べることから、蛇の王(キングスネーク)と名前がつけられました。

メキシカンブラックキングスネークはメキブラと省略することが多いです。別名でクロキングとも呼ばれています。

体の大きさ

メキシカンブラックキングスネークの体の大きさは90cm~150cmになる中型のヘビです。数字にすると大きく感じますが、体が細長く、片手で持つことが出来ます。

寿命の長さ

メキシカンブラックキングスネークの寿命は平均して20年です。体が丈夫で飼育しやすく、長生きさせやすいです。

メキシカンブラックキングスネークのモルフ

ジェットブラック

ジェットブラックは全身が真っ黒になるモルフです。メキシカンブラックキングスネークの基本種と同じように、ベビーの頃には下顎に白いウロコがありますが、大人になると黒色に変わります。

アルビノ

メキシカンブラックキングスネークの突然変異で色素が抜けた真っ白のアルビノが生まれることがあります。非常に珍しく、販売されることはほとんどありません。

メキシカンブラックキングスネークの飼育環境と必要なもの

メキシカンブラックキングスネーク

メキシカンブラックキングスネークの飼育に必要なものを紹介します。初期必要は3万円もあれば十分です。

必要なケージの大きさ

メキシカンブラックキングスネークのケージは床面積の広さが大切です。床面積の広さはとぐろを巻いたときの3倍~5倍が目安で、60cm(横幅)×30cm(奥行き)のケージがおすすめです。

ヘビは上から近づくのを嫌がるため、上に蓋がある虫かごでは落ち着きにくいです。横から手を近づけられる、前開きの爬虫類ケージを使いましょう。

爬虫類用ケージで紹介しているので、ご参考ください。

床材

メキシカンブラックキングスネークの床材は吸水性が高いヤシガラマットを使います。餌を食べるときに一緒に誤飲することがあります。気になるときは、ペット用のトイレシートで代用するといいですよ。

たくさんのフンや尿をするので、こまめに掃除してください。ダニ防止や臭い防止のために、2ヶ月に1回は全ての床材を交換しましょう。

水容器

メキシカンブラックキングスネークは水浴びをするため、全身が浸かる大きさの水容器が必要です。市販のタッパを使うと便利ですよ。

水は飲み水としても使うため、水は毎日交換して新鮮な状態を維持しましょう。

落ち着くためのシェルター

メキシカンブラックキングスネークなどのヘビは体になにかが触れていると落ち着けるため、とぐろを巻きます。そのため、シェルターはとぐろを巻いたときにぴったりとはまる大きさのものを選んでください。

シェルターの大きさが体に合わないときは、シェルターとケージの隙間に潜り込んだり、水容器でとぐろを巻いていることがあります。

メキシカンブラックキングスネークの値段の相場

メキシカンブラックキングスネーク

メキシカンブラックキングスネークの値段の相場は2万円~5万円です。一般的な外国のナミヘビと同じくらいの値段です。

販売量が少ないため、購入するときは爬虫類ショップの人と仲良くなっておき、入荷されたら連絡をもらえるようにしておきましょう。時期が合えば、日本全国で開催されているペット即売会のイベントに参加しましょう。珍しいペットがたくさん販売されており、メキシカンブラックキングスネークが手に入る可能性も高いです。

メキシカンブラックキングスネークの飼育方法

メキシカンブラックキングスネーク

メキシカンブラックキングスネークは丈夫なヘビなので、初心者にも飼育しやすいです。最初の1ヶ月程度は新しい飼育環境でストレスが多いため、構い過ぎず、温度と湿度管理を徹底しておきましょう。

飼育に適している温度

メキシカンブラックキングスネークに適している温度は25度~30度です。

ヘビは大きな餌を飲み込むため、温度が低いと消化不良になってしまいます。最低でも27度は維持するようにしてください。

温度が低くなる冬は寒さ対策が必要です。爬虫類用のパネルヒーターを床に設置して、腹部を温めてあげましょう。パネルヒーターは床面積の1/3だけ温めるようにして、暑くなったときの逃げ場を作っておきます。

ヒーターの使い方や選び方については爬虫類のヒーターで紹介しているので、ご参考ください。

飼育に適している湿度

メキシカンブラックキングスネークに適している湿度は50%~60%です。

湿度が不足すると脱皮不全になるため、湿度計で毎日湿度をチェックしてください。霧吹きは朝と夜に1日2回しましょう。

巣穴の中の湿度が高いことを好むため、シェルターの中に水苔を入れてあげると喜びます。特にベビーの頃は乾燥に弱いため、床材全てを水苔にすると湿度管理が楽になります。

おすすめの餌

ピンクマウス

メキシカンブラックキングスネークの餌は冷凍マウスを与えます。拒食をすることは少なく、餌付けは簡単です。

冷凍マウスを与えるときは冷凍マウスをビニール袋に入れ、35度のぬるま湯で解凍します。そして、水気を拭き取り、ピンセットで口元まで持っていって食べさせます。

餌の大きさは頭部と同じ大きさが目安ですが、飲み込めるギリギリの大きさが最適です。小さい餌でも食べることで満足してしまい、栄養不足になる可能性があるからです。

餌の頻度はベビーの頃は2日に1回は与え、大人になると週に1回まで抑えます。成長期に餌を欲しがるようなら、積極的に与えてください。

ヘビにおすすめの餌で紹介しているので、ご参考ください。

ハンドリングに向いている

メキシカンブラックキングスネークは大人しい性格をしているため、ハンドリングに向いています。

しかし、食欲旺盛で、人の指を餌を勘違いして噛みついてくることがあります。噛まれても痛くはないので、かわいいなと思いながら眺めておきましょう。

メキシカンブラックキングスネークについてまとめ

メキシカンブラックキングスネークは全身が漆黒に輝く、異様な雰囲気を放つヘビです。

見た目に反して大人しい性格をしており、体が丈夫なので、初心者の方にも飼育しやすいです。しかし、販売量が少ないため、入手は大変です。

興味を持たれた方はぜひ飼育に挑戦してみてくださいね。同属のカリフォルニアキングスネークはモルフが豊富で人気の蛇ですので、よろしければご参考ください。

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