日本のヘビ

アオダイショウの子供(幼蛇)はマムシに似ている?特徴と見分け方を紹介します!

2019年6月4日

日本でよくみかける蛇としてアオダイショウとマムシの2種類がいます。マムシは毒性があることで有名ですが、アオダイショウの子供はマムシにそっくりで、ぱっと見だとどちらか見分けるのは難しいです。

今回はそんなアオダイショウの子供とマムシの違いと見分け方について詳しく紹介していきます。

アオダイショウの子供はマムシに似ている?

アオダイショウの子供

大人のアオダイショウは青緑色で模様が少なく、一目見ただけでアオダイショウとわかりますが、幼蛇の頃は体にうっすらと黒いシマシマ模様が入っており、マムシと間違われることが良くあります。

※ヘビは成長するにつれて幼蛇(ようだ)、亜成蛇(あせいだ)、成蛇(せいだ)と呼ばれ方が変わります。幼蛇とは生後1年~2年の蛇の子供のことをさしています。

子供の模様がマムシに似ている理由として、天敵が多い子供の頃に毒性が強いマムシに擬態をすることで襲われる可能性を下げる意味があると考えられています。生後3年ほどたつと模様は薄くなっていき、草むらに擬態しやすいように青緑色やくすんだ灰色になっていきます。

マムシ

マムシは生体でもシマシマ模様が入っており、草などの多い自然化ではアオダイショウの子供と見間違うことがよくあります。マムシは毒蛇で有名なハブよりも強い毒性を持っており、噛まれると激痛を伴います。人間でも治療が遅くなると死亡することもあるので、早く病院に行って血栓を打つ必要があります。

もしアオダイショウの子供であれば捕獲しても問題ありませんが、マムシなら噛まれたら大変なことになるので、違いについてしっかりと理解して、自信が無ければ近づくのはやめておきましょう。

アオダイショウの子供とマムシの見分け方

マムシ

アオダイショウの子供とマムシの見分け方について紹介していきます。どちらも日本全国に幅広く分布しており、人里でも姿を表します。どちらを見かけてもおかしくはありませんので、違いについてきちんと覚えておいてくださいね。

頭の形

頭の形は大きく異なるので、上から見ると簡単に見分けることができますよ。

アオダイショウの頭は平らで丸みを帯びており、首元から頭部まですらっとしています。反対にマムシは首元がはっきりとしており頭部が大きく、三角形になっています。

体型

アオイダイショウは成体になると200cm近くにもなり、体型は細長くなっています。反対にマムシは最大でも70cmほどでずんぐりと短い体型をしています。肉付きがしっかりとしているときはマムシと覚えておきましょう。

体の模様

よくみると体の模様も異なっています。アオダイショウの子供は細い横縞になっていますがますが、マムシは楕円形の模様になっています。茶色っぽかったらマムシ、青色や緑色、グレーに近かったらアオイダイショウです。

アオダイショウは瞳孔が丸く、くりくりとした目をしていますが、マムシの瞳孔は獲物を狙っている猫のような鋭い目をしています。余裕があれば観察してみるといいですよ。

まとめ

アオダイショウ

アオダイショウの子供とマムシの見分け方については下の2つを見ることで判断することができます。

・頭の形。三角形ならマムシ、平らはアオダイショウ
・体型。ずっしりしているならマムシ、細長いのはアオダイショウ

アオイダイショウは毒性がないと言っても、肉食性で歯には有害なバクテリアが住み着いているので、噛まれると炎症してしまう可能性が高く、どちらにしても近寄らないのが最適です。

どちらも神経質な性格をしているため、人間を見つけるとすぐに逃げてしまいますが、縄張りに侵入してきた相手に対しては上手にジャンプして顔の目の前まで飛んでくることがあります。なるべく近づかないようにして、そのまま離れるようにしてくださいね。

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