カマツカ(ツチフキ)とは?生態と特徴、飼育方法について紹介!おすすめの餌や混泳相手は?

カマツカは水底に生息する日本の淡水魚で、口先で水底をあさるため、熱帯魚でいうコリドラスに近い生き物です。

今回はそんなカマツカについて生態やおすすめの餌、混泳相手、寿命など飼育方法を詳しく紹介していきます。

カマツカ(ツチフキ)とは?

カマツカの飼育

カマツカは東北を除く日本の本州と四国、九州地方にある河川の中域から下域の綺麗な水を好んでいます。

コイの仲間で小さいヒゲがあり、体は細長く、口先は前にとがっています。体色は淡い褐色で、黒い斑点模様が入っています。体色は地味ですが砂地の上にいると保護色になり、隠れやすくなっています。

平均寿命は4年〜5年、体の大きさは最大で20cmまで成長する中型の魚です。

カマツカ(ツチフキ)の生態

カマツカは餌を食べる時は長い口先で砂を吸い込みながら前に進み、昆虫を食べらがらエラから砂を吐き出します。その砂を吹き出す様子から別名でツチフキとも呼ばれています。

繁殖期は5月〜6月で、浅くて流れが緩やかな場所の砂の中に産卵します。

臆病な性格で驚くと砂の中に潜るので、隠れやすいように小さくて角がない砂を準備してあげましょう。砂を気に入るとよく潜るようになります。飼い主に慣れることも少なく、顔を近づけると隠れてしまいます。

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カマツカの飼育に必要な水槽設備と環境

カマツカは基本的な水槽セットで飼育することができます。初期費用は2万円ほどをみておくといいですよ。

飼育に必要な水槽と設備

水槽

カマツカは大きく成長するので、最初は45cm水槽でも大丈夫ですが、最終的には60cm水槽が必要になってきます。飼育数の目安は60cm水槽で3匹、90cm水槽で6匹前後です。

ろ過フィルターはなんでも問題ありません。スリムタイプや静音タイプなどインテリア性に優れている外掛け式フィルターがおすすめです。

水底に生息しているので、めったにありませんが、急に驚いて水槽から飛び出すことがあるので、水槽の蓋はしっかりとしておきましょう。

適している水温と水質

カマツカに適している水温は15度〜26度です。低水温に強く、水が完全に凍らななければ越冬することができます。高水温には弱いので、30度を超える日が続く時は冷却ファンをつけてあげましょう。

水質は弱酸性から中性を好んでいます。水質の適応範囲が広いので心配する必要はありませんが、綺麗な水を好むので、週に1回は1/3ほど水を交換してあげましょう。

水槽のレイアウト

カマツカは砂に潜る習性があるので、目が細かくて小さい砂を必ず入れてあげましょう。体全身が入るように5cmほどの厚みがあるといいですよ。

他にもおとなしい性格で他の魚からいじめられることが多いため、隠れ家になる石組みや流木を入れてあげてくださいね。

カマツカの飼育方法について

カマツカの飼育

カマツカは丈夫な魚なので、飼育は初心者にも簡単です。1点だけ、餌不足になりやすいので、しっかりと食べられているかよく確認するようにしてください。

値段と販売場所

カマツカの値段は1匹300円前後で販売されています。人気の魚ではないので、ホームセンターや熱帯魚専門店にはおらず、ネット通販で探すと確実です。

おすすめの餌と与え方

カマツカは肉食性で口が下向きについているので、沈下性の肉食魚用の人工餌を与えましょう。おすすめの餌はキャットです。

野生で水槽飼育歴が短いカマツカは人工餌を食べてくれない時があるため、冷凍赤虫など生き餌に近い餌を準備する必要があります。

かかりやすい病気と治療方法

カマツカは丈夫で病気にかかりにくいですが、水底が汚れていると、潜った時にエラから細菌が侵入して炎症を起こすことがあります。

赤色の炎症が出てきたら、砂を潜れないくらい浅くして、0.5%の食塩水で1週間塩浴してください。

一緒に飼える混泳相手

オイカワ

カマツカは混泳水槽での掃除役として飼育されることがあります。おとなしい性格をしており、口に入らない大きさの生き物であれば問題なく混泳することができます。

混泳相手は同じ清流に生息するアユやオイカワ、カワムツといったすらっとしていて、活発に泳ぎ回る川魚がおすすめです。他にも金魚と飼育することもできます。下層の魚とも混泳ができて、ヨシノボリやボウズハゼも相性がいいですよ。

メダカは大きさ次第ですが、食べられてしまうのでやめておきましょう。

カマツカはとても臆病な性格をしているため、混泳相手の性格がきついときは、攻撃されて前に出てこなくなります。そうなると餌不足で痩せてしまうことが多いので、注意してください。

カマツカについてのまとめ

カマツカの飼育

カマツカは石組みをした清流レイアウトの掃除役として人気の淡水魚です。

砂の中に潜ったり、餌を探すために口先をちょこちょこと動かしている姿はとてもかわいらしいです。さみしくなりがちな川魚水槽の水底にぴったりの魚ですので、ぜひ飼育してその魅力を味わってみてくださいね。

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