小型インコ

おしゃべり上手なマメルリハの飼育方法!値段や寿命はどのくらい?

2020-12-28

マメルリハはカラフルな見た目が可愛い小型のインコです。小さい体ながらも活発に動き回り、鳴き声が小さいため、高い人気があります。

今回はそんなマメルリハの特徴や寿命、性格、値段、鳴き声の大きさ、噛む力、おすすめの餌など飼育方法を紹介していきます。

マメルリハの特徴

マメルリハ

マメルリハはインコ科ルリハインコ属に分類されるインコの仲間です。南米にあるエクアドルやペルーの草原地帯に生息しています。

主食の餌は植物の実ですが、まれに昆虫や果物を食べることがあります。他の小型インコと比べると足が器用で、足で餌をつかんで食べることができます。

野生種の色は薄い緑色をベースに、目尻や背中、翼に青色の羽毛が少しだけあります。成長したメスには青色の羽毛がないため、アルビノ以外のカラーであれば簡単に性別を見分けることができます。品種改良が盛んで、アルビノやブルー、グリーン、イエローなど多くの色変わりのマメルリハが生み出されています。

体の大きさ

マメルリハの大きさは13cmの小型のインコです。体重は35gほどになります。

寿命の長さ

マメルリハの寿命は平均して15年~20年です。小型インコは12年以下の寿命が多く、飼育下でもかなり長生きしてくれます。

インコを長生きさせるコツや老化の症状についてはインコの寿命で紹介しているので、ご参考ください。

マメルリハの性格

マメルリハ

マメルリハの性格は好奇心が旺盛で、活発に動き回ります。いろいろな物に興味を持ち、足や口先を使って遊ぶことが大好きです。そのため、動き回る元気なインコが欲しい方から人気があります。

若鳥の時から飼育していると、飼い主さんにべったりとなつきやすく、おもちゃ遊びや芸を覚えさせるなど、スキンシップを楽しむことができます。

反対にかなり気が強い性格で、同種のインコには攻撃することが多いです。足を噛み合い、最悪の場合には殺してしまうことがあります。自分の雛にすら攻撃するほどで、餌離れしたらすぐに親鳥と隔離しないといけません。なるべく1羽で飼育しましょう。

噛む力が強い

マメルリハはクチバシが大きいため、小型インコの中では噛む力が強く、噛まれるとかなり痛いです。

人に慣れやすい性格をしているため、噛むことはあまりありませんが、気が強いので、なついていない子はかなり噛んできます。購入前に人慣れしているかどうか確認しておくと安心です。噛み癖を直したいときは、何かを噛もうとしたときにさっとおもちゃを出して興味を引くか、「フッ」と鋭く息を吹きかけて驚かせます。噛むのをやめたらすかさず褒めてあげましょう。

鳴き声は小さい

マメルリハの鳴き声は小さく、飼育して気になるほどではありません。

しかし、飼い主さんが別の部屋に行ったときにする「呼び鳴き」の声は大きいです。呼び鳴きはしつけで止めさせることができます。呼び鳴きをしているときは無視をして、呼び鳴きをやめたときに声をかけることで、呼び鳴きをしても意味が無いと覚えてもらいましょう。

鳴き声が気になるときは、ケージをアクリルケージで覆ってしまうと音を抑えることができます。さらに鳴き声が小さな小型インコだとサザナミインコが人気です。

おしゃべりは上手

マメルリハはおしゃべりが上手で、慣らせば長い言葉を話すようになります。

言葉を覚えさせたいときは、集中力が続く短時間のうちに短い言葉を何度も発します。これを何日か繰り返していると、その言葉を話すようになります。

テレビや屋外など雑音がする場所の近くにケージを置いておくと、意味の無い長文を話してしまうことがあります。なるべく静かな場所にケージを置いておきましょう。

マメルリハの値段

マメルリハ

マメルリハの値段は1万円~3万円で販売されています。鳥専門店だともう少し値段は安く、1万円~2万円ほどで販売されていることが多いです。雛と成鳥で大きな値段差はありません。

グリーンやブルー、イエローなど一般的な色なら値段は安いですが、珍しい色だと4万円~6万円ほどになり、販売量が少ないので入手も困難です。珍しい色のマメルリハが欲しい時は、鳥専門店に通うか、全国で開催されているペット即売会のイベントに参加してみましょう。

マメルリハの寿命はとても長いので、初めてのインコ飼育であれば、身近に相談できるよう、鳥専門店で購入して仲良くなっておくことをおすすめします。

マメルリハの飼育に必要なもの

必要なケージの大きさ

マメルリハに必要なケージの大きさは1辺が35cm以上のケージです。インコ用のケージには止まり木や水入れがセットになっており、これひとつで飼育を始められます。

前面を大きく開くことができるケージを選ぶと、なついて手乗りしてくれたときに、外に出すのが簡単になります。

止まり木

マメルリハの止まり木はケージの中に2本必要です。1本だけだとじっとしている時間が長くなり、運動不足になってしまいます。

可能であれば付属している人工木から、天然木に交換してあげましょう。天然木は場所によって太さが異なり、つかみやすい場所に移動して落ち着くことができます。

鍵をつける

マメルリハはくちばしや足が器用なので、ケージの窓を開けて脱走する可能性があります。簡単なクリップやナスカンでいいので、窓を開けられないように鍵をかけておきましょう。

おもちゃ

マメルリハは知能が高く、退屈な時間を嫌います。ケージ内には暇つぶしになるおもちゃをいれてあげましょう。

おもちゃの種類は豊富で個体によって好き嫌いがあるので、いろいろなおもちゃを試してあげてください。おもちゃは3種類~5種類ほど用意しておき、飽きたらすぐに交換してあげましょう。

マメルリハの飼育方法

マメルリハは体が丈夫でとても飼育しやすいインコです。寒さに強く、餌をよく食べるので、初心者の方にもおすすめです。

適している温度

マメルリハの飼育に適している温度は20度~28度です。

生息地のエクアドルの気温は冬で10度、夏に30度であり、寒さに強いです。最初の冬は15度を下回らないように保温し、翌年からは10度を下回らないように調整してください。

保温は小動物用のヒーターを使います。温度が上がり過ぎないよう、サーモスタッドを併用してください。


おすすめの餌

マメルリハの餌はシードかペレットの2種類が主食になります。

シードは植物の種子で、ヒエやアワ、カナリーシードなどをミックスしたものを与えます。シードだけでは栄養バランスが偏るため、ビタミン摂取のために野菜を与えたり、カルシウム摂取のためにボレー粉やカットルボーンをいつでも食べられるようにしておきます。

ペレットは人工飼料で栄養抜群の餌です。ペレットを与える場合は野菜やボレー粉は必要ありません。しかし、シードほど食いつきが良くないため、食べてくれるまで時間がかかります。

どちらの餌も食べれるようにしておくと、餌を食べなくなったときに困ることがありません。また、主食だけではなく、おやつとして様々な野菜や果物を与えることで、食を楽しむことができるので、いろんな餌を与えてあげましょう。

インコの餌に種類や与え方についてはインコの餌で紹介しているので、ご参考ください。

手乗りにするコツ

マメルリハは比較的手乗りにしやすいです。すでに人になれているマメルリハを購入するか、若鳥のころから飼育して、人慣れさせておきましょう。

手乗りのトレーニング

  1. 餌を与えたり、声をかけて仲良くなっておく
  2. 手を近づけても警戒されないか確認する
  3. 人差し指を横にして、インコの下腹部あたりに近づける
  4. 「乗って」や「おいで」と優しく声をかけて、足を乗せるのをまつ
  5. 右手に乗ったら同じ要領で左手に移動させ、繰り返して覚えさせる

放鳥する

マメルリハは毎日2回、部屋に放鳥し、運動不足やストレス解消を行います。放鳥の時間は朝に30分、夜に1時間が目安です。肥満や運動不足を感じたら、放鳥時間を2時間ほどに延ばしてあげてください。

放鳥する部屋には、壊されたら困る物はタオルなどで覆っておき、電源コードは噛んで感電する恐れがあるので、必ず隠しておいてください。透明な窓ガラスもぶつかることがあるので、カーテンを閉めておくと安心です。

放鳥時間はマメルリハが飼い主さんとスキンシップをとれる大切な時間です。ながら作業をせずに、放鳥時間中はたくさんかまって遊んであげてくださいね。

日光浴する

マメルリハは週に2回は30分ほど日光浴をさせます。日光浴をすることで紫外線を浴び、カルシウムの吸収に必要なビタミンD3を体内で生成します。

日光浴中はケージ内の温度が上がりすぎに注意して、タオルなどを置いてケージの半分は日陰を作ってあげましょう。

水浴びする

マメルリハは週に2回は水浴びを行います。水浴びをすることで、羽毛についた脂粉や細菌を洗い流して、艶のある綺麗な羽毛に戻してあげます。

水浴びの方法はお皿に水をためる、霧吹きで浴びる、水道から直接浴びるなど様々です。その子の好みに合わせた方法で水浴びしてあげましょう。

冬も水浴びをしますが、気温が上がる日中前に水浴びを行い、窓辺付近で自然乾燥させてあげる必要があります。

成長によっておきる問題

マメルリハは生後2ヶ月前後と生後8ヶ月前後に反抗期を迎えます。反抗期になると飼い主さんに噛みついたり、威嚇をしたりと問題行動が増えます。時間がたつとおさまるので、暖かく見守ってください。

2回目の反抗期を終えてから4歳くらいまでの間は繁殖可能な年齢になります。この時期に発情させてしまうと、呼び鳴きや吐き戻しなどの問題行動が増えるので、発情させない工夫が必要です。日照時間が10時間を超える夏の時期であったり、雛を育てられる巣箱を見つけたときに発情しやすいため、それらの環境を避けておきましょう。

かかりやすい病気

マメルリハがかかりやすい病気は毛引き症や肥満です。

毛引き症は自分で自分の羽毛を抜いてしまう病気です。自分で羽毛を抜いたインコは丸裸になってしまい、見た目にいいものではありません。主な原因はストレスとされており、飼い主さんとのスキンシップの時間が不足していることが多いです。

肥満は運動不足やカロリー過多が原因です。肥満は別の病気を引き起こす可能性が高いため、毎日体重を測って、早期に対策する必要があります。体重が増えてきたらカロリーの多い餌は控えて、放鳥時間を伸ばしておきましょう。

マメルリハについてまとめ

マメルリハは小柄でかわいい色をしていますが、活発に動き回り、飼い主さんを楽しませてくれるインコです。おしゃべりが上手なので、コンパニオンバードとして最適です。

デメリットとしては鳴き声の大きさや噛む力が強いため、しつけをきちんとしておかなければいけません。購入前に人なれしているかどうかを確認してから、選ぶといいでしょう。

-小型インコ

© 2021 Woriver Powered by AFFINGER5