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ハムスターにおすすめの巣箱|大きさや代用品、なしでも大丈夫?

2019-10-28

ハムスターの巣箱は素焼きの陶器製や木製、プラスチック製など素材や形状が様々で、どれがハムスターにとっていいのかわかりずらいことがあります。

それぞれにメリットとデメリットがありますので、飼い主さんの飼育スタイルで選んでいく必要があります。

今回はそんなハムスターの巣箱の種類や選び方、おすすめ商品、冬と夏は?など巣箱について詳しく紹介していきます。

ハムスターの飼育に巣箱は必要?

巣箱にはいるハムスター

ハムスターは地中に穴を掘って生活しているため、暗くて狭い環境にいると落ち着きます。臆病な性格をしているハムスターにとって、巣穴は天敵から落ち着いて身を隠せる安全な場所です。

たとえ安全なケージの中といえども、隠れられる安心感があるのか無いのかでは、落ち着き方が大きく変わるので、巣箱なしでの飼育はおすすめできません。特に飼育を始めたばかりで、新しい環境に慣れていないときは、巣箱があることで早く慣れてくれますよ。

ハムスターの巣箱の選び方

ハムスターの巣箱

巣箱の大きさ

ハムスターの巣箱は、ハムスターの大きさの1.5倍程度の少し狭いかな?というくらいの物を選んでください。大きすぎると落ち着きませんが、そのときは床材を敷き詰めたりして調節します。

体の大きさによって変わるので、ジャンガリアンハムスターロボロフスキーハムスターなどのドワーフハムスターとゴールデンハムスターキンクマなどのハムスターでは必要な大きさが変わります。それぞれ専用の物があるので、それで選ぶようにしてください。

季節で選ぶ

ハムスターの巣箱は材質によって、ひんやりしていたり、保温性に優れていたりと特徴があります。夏の暑い気温や冬の寒さ対策に使えますので、季節によって変えることをおすすめします。

底なし/屋根取り外し可能

底のないハムスターの巣箱

ハムスターは巣箱にフンをしたり、餌をためるので、屋根や底が取り外せるタイプの巣箱だと楽に掃除ができます。清潔感を保つことで臭いの軽減にもつながるのでおすすめです。

ハムスターの巣箱の種類と特徴

ハムスターの巣箱は市販のもので3種類、他にはティッシュ箱で自分で作るという方法もあります。それぞれメリットやデメリット、おすすめ商品を紹介していきますね。

紹介する巣箱

  • 陶器製の巣箱
  • 木製の巣箱
  • プラスチック製の巣箱
  • 家にあるもので代用
  • 地下型巣箱

陶器製の巣箱

陶器製の巣箱で遊ぶハムスター

ハムスターの巣箱でもっとも人気なのが陶器製です。

メリットは通気性が良いので、細菌が繁殖しにくく、重いのでひっくり返される心配も少ないです。素焼きのものだと足の爪の伸びすぎも防止することが出来ます。

デメリットはオシッコが染みこんで不衛生であり、水洗いして拭き取ることが出来ないので、手入れの手間がかかることです。

陶器製はカラフルでかわいい巣箱が多いので、ハムスターがかわいく休んでいる姿を観察できますよ。

木製の巣箱

木製の巣箱は階段や家の形をしていたりと、形状で工夫がされており、立体的に遊べる場として使えます。

ハムスターが巣箱を囓って歯の伸びすぎを防止することが出来まし、風通しが良くないので、冬の寒さ対策にもおすすめです。デメリットとしては水洗いをするとカビやすくなるので、おしっこが染みて汚れがひどくなると交換しないといけません。

消耗品として使うと良いですよ。

プラスチック製の巣箱

プラスチック製の巣箱は水洗いが出来るので、巣箱を清潔に保つことが出来ます。透明のものもありますので、外からの観察もしやすいです。巣箱が完全に透明だと落ち着けませんが・・

デメリットはハムスターが囓るとプラスチック製品を飲み込んで危険なので、噛み癖があるハムスターには使うことが出来ません。

家にあるもので代用

巣箱がないときは代用としてティッシュ箱を加工して、簡易の巣箱を作りましょう。食べると危険なので、テープやのり、ホッチキスは使わないようにしてください。

囓られるとすぐに壊れたり、唾液でふにゃふにゃになるので、正規の巣箱は必要です。

少し手間ですが、100均やダイソーでタッパを購入してきて、蓋の部分に穴を開けても良いですね。

地下型巣箱

通常の巣箱とは系統が異なりますが、ハムスターの巣穴を再現した地下型巣箱も人気です。市販の物ではなく、木材を購入してきて手作りすることも多いです。

ハムスターはとても喜んでくれますが、なかなか出てこなくなったり、とても大きいのでサイズには注意しておきましょう。

商品情報と価格をチェック

ハムスターの巣箱の注意点

ハムスターの巣箱

巣箱を交換するとき

ハムスターが巣箱におしっこをしたり、何年も使用していると細菌が繁殖して臭いが強くなったりしますので、そのときは交換しましょう。

新しい巣箱は自分に臭いがなくなって、迷子になることが多いので、巣箱に隠していた古い床材をいれて臭いをつけたり、同じ場所に巣箱を置くなどしてください。

巣箱でおしっこをするとき

ハムスターはきれい好きなので、トイレと寝る場所は別の部屋で行いますが、トイレを覚えていないハムスターは巣箱ですることがあります。トイレと巣箱を離して置くなど、レイアウトを工夫してください。

ハムスターのトイレのしつけ方で詳しく紹介しているので、ご参考ください。

巣箱をひっくり返すとき

ハムスターが巣箱をひっくり返すときは、おもちゃだと思っているときで、特に活発になる夜間に多いです。

1週間程度は様子を見て、治る様子がなければ、別の巣箱をいれてみましょう。

ハムスターの巣箱についてまとめ

ハムスターの巣箱

今回はハムスターの巣箱について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

巣箱は天敵が多くて臆病な性格をしているハムスターにとって、落ち着いて生活するために必要不可欠な物です。

巣箱は実用性だけではなく、カラフルであったりデザイン性に優れている巣箱もたくさん販売されており、顔を出してぐっすりと眠る姿はとっても癒やされます。

ぜひお気に入りのレイアウトにぴったりの1つを見つけてくださいね。

  • この記事を書いた人

高木 浩二

ペットの中でも熱帯魚が一番好きで、飼育履歴は10年以上あり、ペットショップでアルバイトをしていました。今は多くの書籍やショップ店員との交流で最新情報をアップデートしています。あいまいな情報をなくして、はっきりと最後まで責任を持って飼育ができるのかどうかイメージを湧いてもらえるようにしていきます。正しい情報の掲載に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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