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ミナミハコフグの特徴と飼育方法!幼魚はかわいいけど成魚は・・販売場所や値段はどのくらい?

2019年7月18日

ミナミハコフグの幼魚は黄色に黒いスポット模様があり、小さなひれをパタパタさせながら泳ぎ回る、とってもかわいい海水魚です。

しかし、どのフグも同じですが、成魚になるとかわいさはどこかにいってしまい、なかなかの迫力を醸し出します。

今回はそんなミナミハコフグの特徴やおすすめの餌、値段の相場、水温、混泳など飼育方法について紹介していきます。

ミナミハコフグの生態と特徴

ミナミハコフグの飼育

ミナミハコフグはフグ目ハコフグ科に分類されている海水魚です。

太平洋からインド洋の暖かい海域に生息しており、日本でもその姿を見ることが出来ます。そのかわいい姿からダイバーからも人気があります。

英名では英名ではイエローボックスフィッシュと言われており、その名の通り黄色の箱のような形をしています。

幼魚の頃は黄色やオレンジ色の体色をベースに黒い斑点模様が入っており非常に美しいですが、成長すると黄色味の強いグレーをベースに地味な体色に変わっていきます。

驚いたり興奮すると体を大きく膨らませて、体表からパフトキシンという毒を分泌するので、混泳相手がいるときは隔離をする必要が出てきます。

体の大きさ

ミナミハコフグは最大で45cmになる中型の海水魚です。一般的なハコフグだと20cm前後の種類が多く、かなりの大型になるハコフグです。

寿命

ミナミハコフグの寿命は平均して5年です。

ミナミハコフグの飼育方法について

ミナミハコフグは人工餌をよく食べてくれるので、フグの中でも飼育は簡単な種類です。

幼魚は臆病な性格をしているので、飼育を初めて1週間程度は奥に隠れて出てきてくれませんが、そのうち水槽内を元気に泳ぎ回るようになりますよ。

水質の変化にも適応してくれるので、初心者におすすめの海水魚です。

飼育に必要な水槽と器具

ライブロック

ミナミハコフグは飼育している水槽の大きさに合わせて最大の大きさが変わりやすいです。90cm水槽だと30cm前後で成長が止まり、最後まで飼育することができますよ。

ろ過フィルターは上部式フィルターを使います。泳ぐのが苦手なので、水流が強くなりすぎないように注意してください。

底砂は無くても問題ありませんが、あると落ち着きますので、海水魚用の底砂をいれておきましょう。

レイアウトでライブロックやサンゴ石を入れることが多いですが、石の間に挟まったストレスで毒を分泌することがあるため、ゆとりをもって配置してくださいね。

必要なもの

  • 水槽
  • ろ過フィルター
  • ライト
  • 水中用ヒーター
  • 底砂
  • 水槽の蓋
  • 海水の素と比重計

海水の作り方については人工海水の作り方を紹介!必要なものや手順、作るときに注意することは?で詳しく紹介しているので、ご参考ください。

値段と販売場所

ミナミハコフグは10cm以下の幼魚が1,500円~2,000円と海水魚の中では比較的安価に販売されています。

人気の観賞魚なので入手は難しくありません。暖かくなる4月から販売量が増えるため、その頃になったら海水魚販売に力を入れているペットショップか専門店に行ってみましょう。

近くにお店がないときはネットショップでの購入が便利ですよ。

適している水温

ミナミハコフグに適している水温は22度~27度です。

冬は水中ヒーターで加温をして、夏は冷却ファンで水温を下げるようにしてください。

ヒーターの上に乗っかって休んで火傷してしまうことがあるので、火傷防止カバーがついている物を選びましょう。

おすすめの餌と給餌方法

ミナミハコフグは他のフグに比べても餌食いが良いので、餌やりのトラブルは少ないです。

しかし、飼育を始めたばかりの時はストレスで餌を食べてくれないことが多いので、なるべくショップと同じ餌を与えてあげると食べてくれやすいです。

10cm以下の体が小さいときは冷凍アカムシや冷凍ホワイトシュリンプなどの冷凍餌を中心にし、クリル(乾燥エビ)などの人工餌に切り替えていきます。アオイソメなどの釣具屋で販売されている生きた昆虫もおすすめです。

最終的には海水魚用の人工飼料である「メガバイト」などに慣らして、栄養バランスを整えていきましょう。

一度にたくさんの餌を食べることが出来ないので、餌の頻度は1日2回、朝と夜に与えてくださいね。

混泳について

スズメダイ

ミナミハコフグは成長するにつれて攻撃性が強くなり、鋭い歯で混泳相手をつついてボロボロにしてしまうので、混泳向きではありません。

さらに相手から攻撃されると、驚いた時に毒を水中にまき散らして殺してしまいます。

幼魚の頃は大人しくて混泳しやすいですが、泳ぐのが苦手なので、餌を食べられずに痩せてしまう可能性が高いです。餌やりにだけ注意しておけば、スズメダイやヤッコ、クマノミなどの小型の海水魚と混泳させることが出来ます。

ただ、飼育が大変になるので、幼魚でも成魚でも単独飼育が基本になります。

ミナミハコフグについてまとめ

今回はミナミハコフグの生態や飼育方法について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

ミナミハコフグは幼魚の時は黄色の美しい体色に小さなヒレをパタパタとさせてかわいく泳ぎ回ることで、衝動買いをしてしまいがちです。

しかし、成長すると地味な体色になるので、大きくなってもかわいがっていけるか確認しておきましょう。

比較的飼育しやすい海水魚なので、興味を持たれた方はぜひ飼育に挑戦してみてくださいね。

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